12月22日放送の『ドラ魂キング』、「SDGs(エス・ディー・ジーズ) 食について考えよう」のコーナーでは、話題の昆虫食の中から「昆虫ふりかけ」を試食しました。
姿かたちがはっきりとわかるコオロギとカイコのさなぎが入った昆虫ふりかけ、果たしてそのお味は?
「2021年ヒット予測」第5位
「SDGs」とは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略。
2030年までに持続可能でよりよい世界を目指すための国際目標です。
「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」など17の目標の中から、ドラ魂火曜日が取り上げるのは「食について」。
中でも"未来のたんぱく源"として期待されている昆虫食を多く紹介しています。
「コオロギフード」は、日経トレンディが選ぶ「2021年ヒット予測」の第5位にランクイン。
昆虫食、来年はさらに身近なものになりそうです。
フルーツ味のコオロギ…
昆虫食専門店「TAKEO」の売り上げは、創業時の2014年と比べ2019年はなんと15倍に。
HPを何度も見たという高田寛之アナウンサーも「商品の充実っぷりたるやすごいですよね!」驚いた様子。
商品は元々9品目でしたが、現在は70品目!
原材料のコオロギを年間1トン使用していますが、将来的には「月間1トン」使うようになるのではといわれています。
1週間前のこのコーナーでは、アーモンドや京野菜の餌を食べて育ったコオロギを取り上げましたが、今研究中なのは、イチゴやメロンを餌に育った「フルーツ味のコオロギ」なんだとか。
フルーツ味のコオロギ…字面は微妙ですが、その需要は結構あるのかもしれません。
3種類のコオロギが楽しめる
そして今回、加藤由香アナウンサーが高田のために用意したのは「昆虫ふりかけ」。
コオロギが丸ごと入っています。
「しょうがないんですけど。頭だけとか、胴体だけとか、足だけという部分もありますので。まあまあ、その辺はまあひとつね」
その見た目に、やや引き気味?の高田。
この昆虫ふりかけには、コオロギだけではなく、カイコのさなぎも丸ごと入っています。
こだわりのコオロギは、3種類の乾燥コオロギをブレンド。
香りが弱いが塩味と旨味が強い「フタホシコオロギ」。
味はやや弱いが鶏ガラスープのような動物系の香りが強い「ヨーロッパイエコオロギ」。
ココアのようなロースト感が強い「ジャマイカンフィールドコオロギ」。
1袋で3種類のコオロギの味が楽しめる、お得なふりかけです。
今回用意した白米用の他、ラーメン用、焼きそば用の昆虫ふりかけもあります。
すっかり昆虫食の虜に?
白米に乗せて、いよいよ高田が実食です。
「あっ!あっ、あのね!口に入れるとわからないね!うん、おいひいです」と、味はOK!
「海苔の細切りもいいいアクセントで。エビ感わかるね」と語る高田に、『「エビ感」はカイコで、『エビよりもエビっぽい味』らしいです」と加藤。
「コオロギのカリカリよりも、カイコのカリカリの方が歯ごたえがある」と高田。
加藤によると、あえて"あらびき"にすることで食感がアクセントになり、より昆虫を感じられるんだとか。
「頭の歯ごたえと胴体の歯ごたえも違いますし。カイコはもうちょっと硬いという感じ。
いろいろな歯ごたえのバリエーションがあるのもいいですね」と、高田はその食感の違いが気に入った様子。
「すっかり虜になってますね?」という加藤に、「うふふふ、はははは」と笑ってごまかす高田でした。
(minto)
ドラ魂キング
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2020年12月22日17時14分~抜粋