ドラ魂キング

温度の違う6つの湯を堪能!那須湯元温泉の名湯「鹿の湯」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

10月27日の放送では、栃木県那須湯本温泉の有名な日帰り温泉施設「鹿の湯」を取り上げました。

「那須といえばここ!」というほどの人気スポット。温度の違う6種類の湯を楽しめる、なんとも贅沢な場所です。

[この番組の画像一覧を見る]

長距離ドライブにもってこい

那須温泉は東北自動車道の那須インターから15分というアクセス便利な場所にあります。

「温泉好きからすると、駅降りて2分みたいな感じですね」と、独特な表現でその距離感を伝える高田。

「名古屋からは6時間かからずに行ける」ので、長距離ドライブ好きの高田にとっては日帰り圏内とのこと。
高田の感覚としては、「名古屋ー広島間を車で走るよりも、ちょっと時間がかかるかなくらい」。

圏央道を使うと首都高の混雑も回避できるため、長距離ドライブにはもってこいの場所であるようです。
 

木の香り漂うレトロな建物

那須湯本温泉は栃木県の北部に位置するため、東北の温泉巡りの入口として立ち寄るのもおすすめ。

「鹿の湯」は、木造のレトロなつくり。
木の香りが気持ちよく漂う中、入浴料の500円を払って奥へと進みます。

温泉は渓流にかかる風情ある渡り廊下を進んだところにあり、浴室の入り口が脱衣所です。
脱衣所と浴室は仕切りがなく、温泉の香りを満喫しながら着替えができます。

段差を降りると、やはり木をふんだんに使った浴槽が現れます。

43度からは「修行」

まずは、頭から温泉をかぶる「かぶり湯」から。

のぼせ防止のため、頭からお湯をかけます。
湯に慣れるための儀式ですが「これもなかなか熱い」と高田。

広い浴室に、2~3m四方の正方形の浴槽が6つ並んでいます。

この浴槽はそれぞれ温度が違うのが特徴で、低い方から41度、42度、43度、44度、46度、48度!

長く入浴するのではなく、3分ぐらいの短時間入浴が効果的。とはいえ、全部入るとそれなりの時間がかかります。

41度と42度は「ええ感じ」と高田。しかし43度からは「結構修行」だと言います。

 

「3分も入ってられませんよ!」

一気に48度にチャレンジしようかと思った高田でしたが、「せっかく来たから全部入ろう」と6種類すべてを制覇することに。

とはいえ「46度なんて、はっきり言って3分も入ってられませんよ!」と高田。
「気持ちいいんですか?」と尋ねる加藤由香アナに、高田の答えはやはり「修行ですよ」。
46度ともなると、もはや気持ちよさを求めて入るものではないよう。

いよいよクライマックスの48度!

しかしそんな高田に、おじさん2人組が意外な一言を投げかけます。

「さっきまで水入れてたから、ちょっとぬるいよ」

なんと熱さのあまり水でうめてしまったというのです。
 

本物の48度は経験できず

加藤「じゃあ48度じゃないじゃないですか!」
高田「うん、多分違う」
加藤「(笑)」

残念、高田。本物の48度を経験することはできなかったようです。

「46度よりちょっと熱かったかなっていう感じ。それでも修行ですよ」と高田。

泉質は酸性低張性高温泉。
非常に強い酸性のため、最初の「かぶり湯」にも「目に染みます」の注意書きがあります。
うっすら白い濁り湯で、玉子の匂いもぷんぷん。

石鹸が泡立たない泉質のため石鹸利用は禁止で、洗い場もなく浴槽だけのシンプルなつくり。

近隣はホテルや旅館がたくさんありますが、宿泊客もここは立ち寄るという有名な「鹿の湯」。
いつ訪れても賑わっている、人気スポットとのことです。
(minto)
 
ドラ魂キング
この記事をで聴く

2020年10月27日16時28分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報