ドラ魂キング

レモンのようなさっぱり酸性泉。福島・岳温泉「岳の湯」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

10月13日の放送では、福島県二本松市にある岳(だけ)温泉を取り上げました。

お隣の福島市出身の加藤由香アナウンサーも訪れたことがあるというこの岳温泉。

高田が今回紹介するのは、日帰り入浴がメインの「岳の湯」です。

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安達太良山の麓の温泉街

二本松市は、郡山市の北側、福島市の南側にある位置する市。

岳温泉は、JRの二本松駅からバスで25分かかる場所にありますが、長距離ドライブが大好きな高田は、もちろん自家用車で。

岳温泉の最寄りの東北自動道二本松インターまでは、名古屋から6時間30分!
インターからは15分で岳温泉に到着するとはいえ、かなりのロングドライブです。

競馬ファンにはおなじみの「安達太良ステークス」が開催される安達太良山のふもと、安達太良高原に位置する場所にあります。

岳温泉の温泉街は坂道になっていて、道の両サイドに何軒も大きな旅館が立ち並び、そのてっぺんに温泉神社があります。
 

白い湯の花がたっぷり!

「岳の湯」は、宿泊もできるものの、日帰り入浴がメインの施設。
上り坂に向かう温泉街の入口に位置する、浴槽がひとつだけのシンプルな温泉です。

「新しい施設ではないものの、きれいで快適」と高田。

傾斜地にあるため、入口から地下に下りたところに温泉があります。
外に面した窓に沿ってある浴槽は、6~7人が入るといっぱいになる大きさ。

もちろん源泉かけ流し。お湯はうっすらと白く濁っているものの、はっきりとした濁り湯ではありません。

高田が訪れた時は、なんと先客はなく、お湯を独り占め!
浴槽の底には白い湯の花がかなり溜まっている状態で、とても快適だったんだとか。
 

熱い。でも水でうめたくない

加水、加温、塩素消毒もない、完全かけ流しの温泉で、源泉は56.7度と結構熱いお湯です。

「熱いですね!」と驚く加藤に、「もちろん56度で入るわけじゃないですよ。そんなもん入ったらえらいことになりますんで」と高田。

単純酸性温泉なので酸が強く、指輪など金属系のものは変色してしまう可能性があるので、注意が必要です。

高田によると、口につく感じは、うっすらレモンに近い味わいで、お湯の感触はさっぱり。

湯が熱く、かなり汗をかくので水を入れようかと迷うところですが、「だけどやっぱり、うめたくないじゃない」と高田。
「修行だと思って、そのままの温泉に入っていただければ」と、勧めます。
 

順番は散策→温泉がおすすめ

高田が岳の湯を訪れたのは、真夏の暑い時期。

温泉から上がった後で温泉街の坂道を散策したのですが、ほてった身体に夏の天気の相乗効果で汗だくに!

高田いわく、「結構な坂ですから、温泉街を散策するなら先に坂を上り、汗を岳の湯で流すのがベスト」とのこと。

「結構くたくたになってので、先に散策をしてから温泉がいいと思います」と念を押した高田でした。
(minto)
 
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2020年10月13日16時31分~抜粋

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