ドラ魂キング

2種類の源泉をのんびり行ったり来たり。鹿児島・紫尾温泉「しび荘」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

9月29日の放送では、2種類の源泉を一度に楽しめる、鹿児島県の北部にある紫尾(しび)温泉の旅館「しび荘」を取り上げました。

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場所は不便、でもお湯は最高!

鹿児島県は、天降川(あもりがわ)流域の霧島、妙見・安楽温泉のほか、有名な指宿など温泉が豊富で、1日あれば何か所も湯めぐりができる県。

ですが、県北部にある紫尾温泉は周囲にほかの温泉地がないため、ほぼ1日を紫尾だけのドライブで費やすことになるという場所です。

「それでも私、5回以上行ってます!」と、そのファンぶりを語る高田。

1回の旅で数か所の温泉を回るのが好きな高田ですが、紫尾温泉は特別なんだとか。

住所は鹿児島県薩摩郡さつま町。近隣には出水(いずみ)市や、薩摩川内(さつませんだい)市があります。
鹿児島市内からは、高速道路を経由して1時間40分~50分。
最寄りは九州自動車道の横川インターですが、ここからまだ45分かかります。

他の温泉に立ち寄るには、この横川インターまで戻る必要があるため、温泉旅には不便なところですが、「お湯は最高です」と高田。
「紫尾の露(つゆ)」という焼酎も有名です。
 

「ぬる湯」と「熱湯」で小一時間

紫尾温泉は、共同浴場と旅館が5~6軒ほどのこじんまりとした温泉街。
その中から、高田が「ぜひ入っていただきたい」とおすすめするのは、旅館「しび荘」です。

この名前から、以前のCBCのマスコットキャラクター「しび しだぞう」を思い出してしまう加藤由香アナ。

日帰りの入浴料は500円、21時まで営業しています。
丸と長方形の2つの浴槽があり、丸い方はやや熱め、長方形の方はぬるめ。
どちらもアルカリ性単純硫黄泉です。

メインとなる丸い浴槽は、浴槽のブルーによく映える、綺麗な透明のお湯が特徴。
長方形の方の湯は、うっすらと白く濁っているのが特徴で、いわゆる卵の香りも丸い方よりも強いんだそう。

高田「これはね、ぬるい方と熱い方と。行ったり来たりを繰り返してください。これもう最高です!」

香りの違いと温度の違いを楽しんでいるうちに、「1時間はあっという間に経つ」んだそう。
日帰り入浴の方が少ない時間帯では、この湯を独り占めできる場合もあるんだとか。
 

共同浴場は「パンチのある湯」

丸い浴槽は共同浴場と同じ源泉で、長方形の浴槽は旅館オリジナルの源泉です。

時間があればぜひ共同浴場にも立ち寄ってもらいたいと高田。
源泉が熱く、しび荘に比べると長湯はできないものの、「卵の香りが強く、パンチのある湯」なんだそう。

鹿児島県南部の温泉を楽しんでから、鹿児島市内に1泊、帰路につくため車で福岡へ向かう途中で紫尾温泉に寄るのが、高田の「いつものパターン」です。

さらに、熊本や大分でもう1軒立ち寄るというのが定番とのこと。

「ぜひ行っていただきたいと思います!」と、おすすめした高田でした。
(minto)
 
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2020年09月29日16時31分~抜粋

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