『ドラ魂キング』、各曜日のパーソナリティの趣味にフォーカスする「趣味コレ」のコーナー、木曜日のテーマは「野菜・フルーツの旬な話題」です。
9月24日の放送では、2週間前の放送で「牛丼に入れる派」VS「入れない派」で論争となった「紅しょうが」を取り上げました。
主にしょうが製品の製造販売をしている栃木県の食品メーカー「遠藤食品株式会社」の代表取締役社長 遠藤栄一さんにお話を伺います。
目玉焼きやポテトサラダにも?あなたの知らない「紅しょうがの世界」
コンセプトは「しょうがを食卓に…」
遠藤食品のメイン商品は、お寿司屋さんで使うガリや、焼きそば、冷やし中華、チャーハンなどに添える紅しょうがといった、しょうがのお漬物。
また、箸休めではなく“おかずになるお漬物”として発売した「元祖おかずしょうが」や、「国産しょうがフレーク」といった醤油漬けのお漬物も人気です。
「1967年の創業以来、たくさんの方々にしょうがを食べていただきたいという思いで、『しょうがを食卓に…』をコンセプトに、いろいろなしょうが製品を製造し、食の提案を行っています」と遠藤社長。
スタジオには、遠藤社長から送られたしょうが製品がズラリと並びます。
柳沢彩美アナウンサーが気になったのは、ご飯にかけて食べるタイプの「元祖おかずしょうが」。
「中に昆布も入っていて。ご飯にかけてもおいしいでしょうし、おつまみとしても使える一品になりそうですね!」とテンションが上がる西村俊仁アナウンサー。
また、箸休めではなく“おかずになるお漬物”として発売した「元祖おかずしょうが」や、「国産しょうがフレーク」といった醤油漬けのお漬物も人気です。
「1967年の創業以来、たくさんの方々にしょうがを食べていただきたいという思いで、『しょうがを食卓に…』をコンセプトに、いろいろなしょうが製品を製造し、食の提案を行っています」と遠藤社長。
スタジオには、遠藤社長から送られたしょうが製品がズラリと並びます。
柳沢彩美アナウンサーが気になったのは、ご飯にかけて食べるタイプの「元祖おかずしょうが」。
「中に昆布も入っていて。ご飯にかけてもおいしいでしょうし、おつまみとしても使える一品になりそうですね!」とテンションが上がる西村俊仁アナウンサー。
目玉焼きに紅しょうが!
「国産しょうがフレーク」は、お醤油の代わりに目玉焼きにかけると「最高においしいです!」と遠藤社長。
実は、毎日食べているんだそう。
「生卵でもいいと思います」という遠藤社長に、「ああーなるほど!わかります。牛丼に生卵に紅しょうが合うのと同じで、そういうことなんですよ」と興奮気味に語る柳沢。
ここで柳沢アナは、「しょうがの作り方」について遠藤社長に尋ねます。
遠藤社長によると、しょうがの収穫は年に1回。
収穫後、1か月以上塩漬けにして、1年以上保存できるようにして保管します。
市場に流通している紅しょうがの主な作り方は、「塩漬けで保存したしょうがを、商品を作る際に塩分を下げ、その後赤い調味液に漬け込んで味をつける」というもの。
しょうがと赤い液が袋の中で一緒になることで、味がつくようにできています。
実は、毎日食べているんだそう。
「生卵でもいいと思います」という遠藤社長に、「ああーなるほど!わかります。牛丼に生卵に紅しょうが合うのと同じで、そういうことなんですよ」と興奮気味に語る柳沢。
ここで柳沢アナは、「しょうがの作り方」について遠藤社長に尋ねます。
遠藤社長によると、しょうがの収穫は年に1回。
収穫後、1か月以上塩漬けにして、1年以上保存できるようにして保管します。
市場に流通している紅しょうがの主な作り方は、「塩漬けで保存したしょうがを、商品を作る際に塩分を下げ、その後赤い調味液に漬け込んで味をつける」というもの。
しょうがと赤い液が袋の中で一緒になることで、味がつくようにできています。
収穫時期のこだわり
収穫してすぐは柔らかい状態が続き、時間が経つにつれて硬く繊維質になるのがしょうがの特徴。
硬いしょうがは味が乗らないため、「柔らかすぎず硬すぎず、繊維質が多くないしょうがが適しています」と遠藤社長。
遠藤社長は「専門家としては、収穫時期にはこだわっています」と、収穫時期の大切さを教えてくれました。
硬くなりすぎてしまったしょうがは、少し細かくして食べることができるそうです。
遠藤社長から送ってもらったしょうが製品の中に、切っていない丸ごとのままのしょうががあったと柳沢。
通常よく見かける、千切り状の紅しょうがとの違いを遠藤社長に尋ねます。
遠藤社長いわく、「丸ごとのやつは、そのまま召し上がってもほどよい辛さ。刻んであるのは、焼きそばとかと一緒に食べるのが最高においしい」とのこと。
「私たちは脇役なんですけど、料理を引き立てるためにいるような感じなので。日本の食文化にはずっと繋がっているんじゃないかな」と、紅しょうがの魅力を語ってくれました。
硬いしょうがは味が乗らないため、「柔らかすぎず硬すぎず、繊維質が多くないしょうがが適しています」と遠藤社長。
遠藤社長は「専門家としては、収穫時期にはこだわっています」と、収穫時期の大切さを教えてくれました。
硬くなりすぎてしまったしょうがは、少し細かくして食べることができるそうです。
遠藤社長から送ってもらったしょうが製品の中に、切っていない丸ごとのままのしょうががあったと柳沢。
通常よく見かける、千切り状の紅しょうがとの違いを遠藤社長に尋ねます。
遠藤社長いわく、「丸ごとのやつは、そのまま召し上がってもほどよい辛さ。刻んであるのは、焼きそばとかと一緒に食べるのが最高においしい」とのこと。
「私たちは脇役なんですけど、料理を引き立てるためにいるような感じなので。日本の食文化にはずっと繋がっているんじゃないかな」と、紅しょうがの魅力を語ってくれました。
地域による紅しょうがの食べ方
紅しょうがは地域によって食べ方が異なり、北海道や東北のスーパーでは、なんと丸のままの紅しょうがが売られているそうです。
これは、冬場の保存食として漬物を保存し、家庭で切って食べる文化の名残ではないかと遠藤社長。
関西では、たこ焼き文化やお好み焼き文化があるため、スーパーではみじん切り状のものがたくさん売られています。
また平切りの紅しょうがを串刺しにして、天ぷらにして食べる習慣もあるんだとか。
博多ラーメンでは、真っ赤な千切りの紅しょうがが定番と聞いて、納得の2人。
これは、冬場の保存食として漬物を保存し、家庭で切って食べる文化の名残ではないかと遠藤社長。
関西では、たこ焼き文化やお好み焼き文化があるため、スーパーではみじん切り状のものがたくさん売られています。
また平切りの紅しょうがを串刺しにして、天ぷらにして食べる習慣もあるんだとか。
博多ラーメンでは、真っ赤な千切りの紅しょうがが定番と聞いて、納得の2人。
紅しょうがは奥が深い!
最後に、紅しょうがを使ったおすすめ料理を遠藤社長に伺います。
「料理に添えるだけではなく、天ぷらやかき揚げもおすすめです。また、紅しょうがを入れた玉子焼き、唐揚げの衣に紅しょうがを使ったり、ポテトサラダにもぜひ入れてみてください」
西村「えー!ポテトサラダですか!」
柳沢「食感がね、ポリポリしてておいしそう!」
遠藤食品のHPでは、ガリやしょうがを使うレシピを多く発表しています。
「白和えと紅しょうがを一緒に混ぜたりとかね。餃子スープの中に紅しょうがを入れたりとか」と、柳沢は遠藤食品の提案に納得。
「いやー、紅しょうがは本当に奥が深い!」と、感心しきりの柳沢でした。
(minto)
「料理に添えるだけではなく、天ぷらやかき揚げもおすすめです。また、紅しょうがを入れた玉子焼き、唐揚げの衣に紅しょうがを使ったり、ポテトサラダにもぜひ入れてみてください」
西村「えー!ポテトサラダですか!」
柳沢「食感がね、ポリポリしてておいしそう!」
遠藤食品のHPでは、ガリやしょうがを使うレシピを多く発表しています。
「白和えと紅しょうがを一緒に混ぜたりとかね。餃子スープの中に紅しょうがを入れたりとか」と、柳沢は遠藤食品の提案に納得。
「いやー、紅しょうがは本当に奥が深い!」と、感心しきりの柳沢でした。
(minto)
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