ドラ魂キング

cinema staffの三島想平、中日が好きすぎてサインに書いてしまうものは?

アニメ『進撃の巨人』のエンディング曲などで知られるcinema staffの三島想平さんが、9月14日放送の『ドラ魂キング』(CBCラジオ)にリモート出演しました。

ドラゴンズ好きという三島さん、パーソナリティのダイノジ大谷ノブ彦と共にドラゴンズについて熱く語りました。

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三島想平はこんな人

現在のドラゴンズについて、三島さんはどう見ているのでしょう?

三島「一時期よりはチーム自体良くなりました。この間の大野雄大投手と巨人の菅野投手との投げ合いも、負けちゃいましたけど、すごく良かったですよね。
ああいう試合が見れるようになってきたんで手応えを感じますね」

まるで野球解説者を思わせるコメントですが、三島さんは2006年からバンド"cinema staff"で作詞と作曲、そしてベースを担当しています。
アニメ『進撃の巨人』のエンディング曲「great escape」「Name of Love」など多くのタイアップ曲を手がけています。
 

アニソンやるとは思わなかった

大谷「僕、cinema staff、ずいぶん前から知ってますけど、正直アニソンやると思わなかったもん」
三島「僕らも正直びっくりしましたね」

アニメ『進撃の巨人』のエンディングの曲は、レコード会社のポニーキャニオンとアニメの制作サイドが相談して決まり、cinema staffが『進撃の巨人』にちゃんと合うように作ったそうです。

大谷「三島さん、ドラゴンズの曲、作りたいんじゃないの?」
三島「すごく作りたいです。『進撃の竜』っていうの」
大谷「『great escape』で逃げちゃダメですからね」
三島「立ち向かわないといけないですね(苦笑)」
 

ソロアルバムを語る

三島さんは2015年頃からバンドと並行して、個人での楽曲制作などを開始し、LiSAなど有名アーティストへの楽曲提供も行っています。
ソロとしての楽曲も制作し、今月16日には初のソロアルバム『plan B』をリリースしたばかりです。

コロナ禍でライブ活動ができなくなったアーティストが多いですが、その例に漏れず三島さんも4月から5月は完全自粛期間中だったそう。cinema staffもバンドで集まることができなかったそうです。
ならば、今まで自分がやってきた外部への提供のノウハウを活かして、自分だけでできることないか?と思って制作を始めたのが、今回のソロアルバム『plan B』。

三島「cinema staffは、割と真面目なテンションで、バンドサウンドを追求しているんですけども、個人でしかできないようなシンセが使われたり、バンドにこだわらない自由な形態での曲が多くなってます」
 

サインにも書いちゃう

そんな三島さんがドラゴンズファンになったのは、1999年の優勝がきっかけだそうです。
第2次星野政権、4年目のシーズンです。そして最初に好きになった選手は1番バッター、背番号23の関川浩一選手。

三島「その背番号の23があまりにも好きすぎて、未だに自分のバンドで使うサインでも背番号入れてるんですよ」

サインをもらったファンは23の意味がわからないので、説明が必要なんだとか。

もちろん銭湯などのロッカーでは23番を選ぶそうで、空いていない時は落ち込むそうです。
 

抑えはマルティネス

現在ドラゴンズで、その23番を付けているのは遠藤一星選手。
「まだ関川選手の印象は越えられてないかもしれないですね」と厳しい言葉。では現在イチオシの選手を聞いてみると…。

三島「抑えはやっぱりライデル・マルティネスがいいんじゃないかと思います。今の段階で、ここまでやってくれたら完璧だと思いますね」

調子の良い中継ぎ陣、祖父江、福、マルティネスの3投手に対して、リスナーからは「かつての阪神中継ぎ陣の"JFK"のような名前をつけて欲しい」というメッセージが寄せられました。

三島「いま完全に"鉄壁の方程式"になってきたんで、名前は欲しいですね」
大谷「祖父江がS、福がF、マルティネスがM。SMF…何にもかからねえな(笑)」
(尾関)
 
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2020年09月14日17時00分~抜粋

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