ドラ魂キング

広大な露天風呂も小さな内風呂も大満足!富山・黒薙温泉

『ドラ魂キング』の1コーナー「趣味コレ」の火曜日は、温泉マニアの高田寛之アナウンサーが、全国各地の温泉を厳選してオススメしています。

8月25日の放送で紹介したのは、富山県の黒薙温泉。

全国的に有名な宇奈月温泉から黒部峡谷トロッコ列車で1駅の場所にある所ですが、ここには自然が満喫できる温泉旅館があるそうです。

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トロッコ列車に乗って

この時期、山の中を走るトロッコ列車は景色も良く、涼しいのが特徴。

また、秋になると紅葉も見ごろなため、今からしばらくの間がピッタリな季節といえそうです。

黒薙駅から20分ほど山道を降りていくと、黒薙温泉旅館に到着。

途中の景色も良いのですが、当日にもし雨が降ってしまった場合は、トンネルを通り続けると濡れずにすむそうです。

温泉好きにとっての一番のポイントは、旅館の目の前に大きな露天風呂があるということ。

テレビのロケなどでも時々使用されているそうで、広さがなんと28畳分。

このコーナーでは2、3畳の比較的小さめの露天風呂を紹介することが多い中、破格の広さです。

このお風呂の源泉は90度以上と熱いため、もちろん水を入れて調整していますが、部分部分で熱い所がありますので注意が必要とのことです。

また、ここは混浴なのですが、お湯の色は透明なため、ちょっと女性は躊躇してしまいますが、水着での入浴もOKとのことです。
 

露天風呂より内風呂をオススメする理由

泉質はアルカリ性単純温泉、マニアの間では「アル単」というそうですが、高田アナがオススメなのは実はこの大きな露天風呂だけではなく、さらに推しているのが内風呂なのだそうです。

内風呂は3人も入れば満員となるぐらいに小さいのですが、高田アナはその魅力について、「狭いところにお湯がこんこんとかけ流されてもくもくになって、温泉の香りが充満してるという。これが最高!」と力説。

また、内風呂は水などを使用しない「かけ流し」なのも高いポイント。

お湯の感じも違いがあり、露天風呂の方はさらっとしていて、内風呂の方はちょっととろみがあるそうで、高田アナは「お湯なら断然内風呂!」とおススメ。

旅館に泊まって両方体験してみるのが良さそうです。
 

黒部は温泉の宝庫

過去に仕事とプライベートで2回行ったことがあるという高田アナですが、行ってみて驚いたのが、当時はケータイがつながらなかったこと。

また、テレビは部屋に置かれていない上に、広い食堂に1台だけあったテレビも地上波は映らず、BSのみ受信。

現在は携帯電話の電波は圏内になり、テレビも置かれているかもしれませんが、当時は全くといっていいほど、リアルタイムな情報と接することができなかった状態になっています。

高田アナ「ちょっと世の中から離れてゆっくりしたいという人には最高ですよ。お食事も山菜中心のやさしい食事で」

今回は黒薙温泉を紹介しましたが、実はトロッコ列車の4駅すべてにそれぞれ温泉があり、宇奈月温泉はもちろんのこと、鐘釣、欅平というところにもあります。

鐘釣温泉は川沿いのお湯から対岸に万年雪が見えるという特徴があり、欅平には名剣温泉というところがあります。
高田アナは「北陸3県の中でもお湯の使い方が大満足といえる場所で、黒部は別格!」と太鼓判。

高田アナは最後に、「時間があったらトロッコ列車を乗り継いで、それぞれ1泊してもらいたいぐらい」と猛プッシュしていました。

なお、冬季になるとトロッコ列車は運行していませんので、列車で来られる方は時期にご注意ください。
(岡本)
 
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2020年08月25日16時30分~抜粋

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