ドラ魂キング

まるでスープ!日本有数のおいしい温泉。温泉津(ゆのつ)温泉「泉薬湯」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

8月4日の放送では、島根県の日本海側、太田市にある温泉津(ゆのつ)温泉「薬師湯」を取り上げました。

なんとこの温泉、日本有数の「おいしい」温泉だというのです。

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46℃の「熱湯」

温泉津温泉は、日本海が目の前に広がる景色のよい場所に位置します。

旅館で温泉に入るというよりは、「泉薬湯」と「薬師湯」の2つの共同浴場がある、外湯文化の温泉です。

「ここはね、お湯が熱い」と高田。

長くお湯に浸かるのは大変なので、出たり入ったりを繰り返す温泉だと言います。

浴槽は「熱湯」と「ぬる湯」の2つで、「熱湯」はなんと46℃!

これを聞いて「ちょっと入れないですね」と驚く加藤由香アナウンサー。

湯舟が2つに分かれていて、左が熱湯、ちょっと広めの右側がぬる湯です。

とはいえ高田によると「ぬるい方でも、結構熱い」とのこと。

泉質はナトリウム塩化物温泉、色は緑がかった茶褐色で、やや白い濁りも混ざっています。

温泉の成分の結晶(析出物)で浴槽は茶色。

さらに浴槽の淵もその析出物で形が変形していて、「なかなか効力が高そうな温泉」と高田。

温泉の浴槽のコンクリートに析出物が石になってこびりついている感じが「いやー、これはいろいろ入ってそうだな」と、たまらないと言います。
 

まさかの「ワカメスープ」

お湯に入って温まるのももちろんですが、「ここはぜひ飲んでいただきたい」と高田。

なんと「いい感じの塩味で、美味しさも感じる」んだとか!

「例えるならば、スープのような」という高田の言葉に、「塩味のスープ。じゃあワカメとか入れたら飲めるかもですか(笑)」と斬新な発想をする加藤。

高田「ワカメ(笑)。まあ海近いですからね。ワカメ入れてる人は見たことないです。風呂場でワカメは入れないでください」

加藤「乾燥ワカメみたいな(笑)」
高田「増えますからね、えらいことになりますんで」

ちょっと熱めの飲泉。スープのような塩分強めの温泉をじっくり味わってほしいそうです。

高田によると「美味しさを感じる湯って、日本全国広しといえどもあまりない」とのこと。
 

トッピングのネギも持参?

「何の旨味なんでしょうね。ちょっと次、ワカメ持参で行ってください」と、どうしてもワカメin温泉を試してもらいたいという加藤。

高田「大迷惑でしょ(笑)ネギとか持ってね」
加藤「トッピング(笑)」

2人の楽しい想像が広がります。

日本海側の温泉宿は、さびれた感じのいい雰囲気で「静かに旅行したい場所」なんだそう。

鉄っ気のある温泉で、さらっとしているというよりは「腰にガツン」と来るという「泉薬湯」のお湯。

「温泉の効力と味も確認していただきたいな」と、まとめた高田。

以上、今回は島根県温泉津温泉。おいしい「泉薬湯」の紹介でした。
(minto)
 
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2020年08月04日16時30分~抜粋

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