ドラ魂キング

見た目はトウガラシなのに辛くない?今が旬「甘長ピーマン」の美味しい食べ方

『ドラ魂キング』、各曜日のパーソナリティの趣味にフォーカスする「趣味コレ」のコーナー、木曜日のテーマは「野菜・フルーツの旬な話題」です。

7月16日の放送では「甘長ピーマン」を取り上げました。

見た目はとうがらし、でもとうがらしほど辛くはない甘長ピーマンについて、JAにしみの 海津甘長部会 部会長の岡部さんにお話を伺います。

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甘長ピーマンは「ピーマン」?

焼き肉用のお肉を買った時に、サービスでもらったことがあるという柳沢彩美アナウンサー。

長さはとうがらしよりも長く15センチぐらいで、ピーマンのような味がするとのこと。

甘長ピーマンは、栽培開始から約50年。東海地方では岐阜県海津市が一大産地となっています。

岡部さんによると、今年の出荷量は例年通り。おいしくて品質の良い甘長ピーマンが今年も食卓にのぼりそうです。

甘長ピーマンには「ピーマン」という名前がついていますが、本当にピーマンなんでしょうか。

品種名を「伏見甘長唐辛子」ということからもわかるように、実はとうがらしの仲間になります。

「甘長ピーマンと聞くと、頭が混乱しそうになっちゃうんですけど」と笑う柳沢。

柳沢「味はピーマンなんですよね?」
岡部さん「そうですね。辛くなく、ピーマンのような風味がします」
 

種ごと食べられる!

以前、甘長ピーマンを食べた時に、中のつぶつぶの種を取らずに一緒に食べたという柳沢。

今更ながら岡部さんに確認します。

柳沢「取らなくても食べられるんですよね?」
岡部さん「取らなくても食べれます。僕も一緒に焼いて食べてます」

柳沢「調理の下準備が楽ですよね。ピーマンは種を取らないといけませんもんね」
岡部さん「そうですね、種が小さいので」

出荷の時期は6月~7月がピーク、今年は8月までずれているそうです。

夏野菜の甘長ピーマンは、雨にあたると病気にかかりやすくなってしまうため、ビニールハウスの中で栽培しているとのこと。

「暑い頃に収穫して食べるのがおいしい」んだそう。

とはいえ、今年の長雨の影響については「きついですね。このあとが心配です」と岡部さん。

ビニールハウスで育てているとはいえ、やはり雨の影響は避けては通れないところのようです。
 

お酒にもピッタリ

スーパーや青果店で甘長ピーマンを購入したあと、どのように保存するのがよいのでしょうか。

岡部さんによると「早く食べてもらうのが一番!」とのことですが、家庭で保存する場合は、やはり冷蔵庫がおすすめとのこと。

最後に、甘長ピーマンの「おすすめの食べ方」について尋ねてみました。

「フォークなどで数か所穴を開け、フライパンかトースターで焼いて、しょうが醤油で」という岡部さんのレシピに「うわー!」「最高ですね!」と喜ぶ柳沢と西村俊仁アナウンサー。

西村「ちょっとかつおぶしなんか振っちゃったりして、最高ですね!」
柳沢「お酒にも合いそうですね!」
岡部さん「合います(笑)」

旬の甘長ピーマンを食べて、今年も元気に夏を乗り切りましょう!
(minto)
 
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2020年07月16日16時30分~抜粋

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