ドラ魂キング

関係者でも感想が分かれる。東谷山フルーツパークのレンブってどんな味?

毎週木曜日の『ドラ魂キング』で、旬の食材にスポットを当てている柳沢彩美アナウンサー。

6月25日の放送では、名古屋市守山区にある東谷山フルーツパークを紹介しました。
フルーツ好きなら一度は訪れたいこの施設について、東谷山フルーツパークの松原さんに聞きました。

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どんな施設?

東谷山フルーツパークは、名古屋市の北東の隅、名古屋市で一番高い東谷山という山の麓にある、フルーツを見たり体感できる農業公園で、名古屋市が管理運営しています。
梨、りんご、キウイなど17種類、約200品種の果樹を栽培しているそうです。

松原さん「皆さんにお馴染みの果物でも、栽培してる様子を見る機会は非常に少ないと思います。栽培の過程を見ていただけるのがこの施設の魅力の一つだと思っております」

園内でたくさんの種類のフルーツを一度に見られる施設は全国的に見ても少ないそうで、フルーツ好き必見の農業公園なんだとか。
 

収穫、販売

普段なら食べ頃のフルーツを聞くところですが、今回は花や実が見ごろのフルーツについて聞くと、今は桃が旬を迎えているとのこと。フルーツ狩りはできませんが、園内で採れた物は売店、マルシェで販売されているそうです。

松原さん「良いフルーツを作ろうと思いますと、収穫前に袋掛けをしておりますので、出荷できるものはなかなか見れないっていうのが実情なんですけれどもね。袋被せておかないと虫とか鳥が食べたりもしますから」

例えば桃が袋掛けしてあるそうですが、これもリアルな栽培の姿です。また、珍しいフルーツも収穫、販売されることがあるそうです。
 

熱帯のフルーツ、レンブ

「世界の熱帯果樹温室」というドームでは、バナナやパパイヤなど、様々な熱帯果樹を栽培してるそうです。

その中で栽培されて、売店で販売された珍しいフルーツがレンブ。

東谷山フルーツパークのTwitterでは、このレンブの写真が掲載されています。
添えられたツイートには「梨とりんごの間のような味と表現する人もいるけど、ミョウガとセロリの間の味に近い」と書いてあり、興味をそそられます。
 

出会えたらラッキー

松原さん「レンブという果物は、普段、青果として見かけることはほとんどないので、どんな味か試すぐらいのつもりで食べていただけるといいと思います。私が食べた感想は違うんですけど、確かに果物の味だなとは思いましたけどね」

なぜかTwitterの説明を否定する松原さんですが、自身はどんな感想を持っているのでしょう?

松原さん「食感としてはリンゴに近いと思うんですけれども、りんごよりちょっと味は薄いんですけれども、もうちょっと酸味がある感じですかね」

温室で栽培されている熱帯果樹は、出荷用に作られているわけではないので、採れた時に販売されます。運が良ければレンブに出会えるかも。
 

イベントもあり

コロナウイルスの感染防止対策のため、イベントは小規模で行うそうです。

フルーツパークでは毎月第3土曜日を、「フルーツふれあいデー」としています。
7月では18日にブルーベリーの収穫体験などを予定しているんだとか。

なお現在ホームページは改装中です。興味のある方はレンブともども、公式Twitterでチェックしてみて下さい。
珍しい熱帯果樹に出会えるかもしれません。
(尾関)
 
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2020年06月25日16時29分~抜粋

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