達成感が魅力？信州渋温泉の九湯めぐり

2020.06.04（木）

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。
毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

6月2日放送で高田アナが紹介したのは長野県の渋温泉。
温泉好きな高田をも唸らせる熱いお湯が特徴で、特にオススメは外湯めぐりとのこと。
加藤由香アナウンサーも興味津々です。

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射的がある温泉街

渋温泉は長野県北部の山ノ内町にあります。
上信越自動車道の信州中野インターチェンジから20分ほどの場所。名古屋からだと中央道に乗って、長野道を経由して、約4時間のドライブです。

インターを降り、湯田中温泉という大きな温泉街を過ぎると渋温泉です。さらに進むと角間温泉があり、この辺りは名湯ぞろい。

渋温泉は、古くからの温泉街で歴史的建造物の旅館も多いそうです。

高田「射的とかお土産物屋さんも充実していて、町歩きが非常に楽しい、そんな温泉です」

宿泊するには理由がある

渋温泉の特徴は湯量が豊富。宿泊施設はどこも源泉かけ流しという感じで、泉質が微妙に違う温泉がたくさん湧いてるんだとか。

高田「私、普段は安上がりな日帰り入浴派なんですが、ここはぜひとも泊まって体験していただきたい」
加藤「ここには泊まるんですか？珍しい」

高田が泊まる理由がありました。
どの旅館に宿泊しても、渋温泉にある9つの外湯に入るための電子ロックの鍵が借りられます。ちなみに日帰り入浴だと、一番大きい「大湯」しか入れません。

徒歩で回れる九つ

高田「旅館の風呂もそれぞれに魅力があるんですけども、とにかくオススメはその9つ。シブキュートー（渋九湯）」

宿泊する旅館で電子ロックの鍵を借り、いざ9つの外湯めぐりへ。

9つの外湯はすべて徒歩圏内。
場所によっては2～3人入ればいっぱいという小さいところもあるそうです。混まずにのんびり入りたい人には、夕食後のちょっと遅い時間がオススメなんだとか。

道半ばで思う事

高田「外湯はとにかくお湯が熱い。熱いお湯に慣れた私が言うぐらいですから」

長くは入っていられないそうです。

高田「『はあ～』って脱力する感じのところばかりではなくて、結構『んぬぬぬ～』って熱いのを我慢する感じですかね。これも経験だと思ってください。場所によっては我慢大会のようなところもあります」

9つのお湯は全て泉質が違うそうですが、高田アナいわく「熱くてよくわかんない」とか。
4カ所目ぐらいから「結構頑張ってるなー」と実感するそうです。
それでも9分の4で、まだ半分も入っていません。

まさに達成感

高田「最後に『大湯』っていうところに入るんですよ。それで9つ終了になるわけです」
加藤「大湯はゆったり、『はあ～』とかできるんですか？」
高田「『大湯』が、まあ熱いのなんの」
加藤「最後なのにリラックスできない？」

高田「私も、9つ一気に入るのは一度しかチャレンジしてないんですけども、最後の『大湯』は本当に凄い。ですから9つ完全制覇を達成した瞬間には脳内にこれが流れてきます」

流れてきた曲は映画『ロッキー』のテーマ後半の盛り上がる部分。

「よくやった俺！みたいな。ひと晩で9つ全部入ったぞ。やり切った！まさに達成感です」と熱く語る高田アナ。

ちなみに宿の湯温はちょうどいいそうなので、リラックスは、戻ってからゆっくりどうぞ。
（尾関）

ドラ魂キング

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2020年06月02日16時29分～抜粋