ドラ魂キング

希少な足元湧出のすのこ風呂!蔵王温泉「かわらや」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。
毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

5月26日の放送のでは、山形県山形市の蔵王温泉にある「かわらや」を取り上げました。

ここは温泉マニアにはたまらない「足元自噴湯」です。

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全焼も「名物風呂」は踏襲

「『温泉入りたいなー、待ち切れん!』という方も多いと思います。私もその1人ですが」と、緊急事態宣言の解除で温泉マニアとしての血が騒ぎ始めた様子の高田アナ。

そんな高田アナが今回紹介するのは、山形県の蔵王温泉にある「かわらや」という日帰り入浴が中心の施設です。

住所は山形市ですが、場所でいうと宮城県との県境。エメラルドグリーンの「御釜」や、スキー場で有名な場所でもあります。

高田アナが「かわらや」を訪れたのは15年前。

当時は「かわらや旅館」という名旅館でしたが、残念ながら火事で全焼。

その後1年ほどで日帰り中心の入浴施設「かわらや」として生まれ変わりました。

高田アナは建て替えてからはまだ訪れていませんが、「かわらや」では「かわらや旅館」時代の名物風呂をそのまま踏襲しています。
 

「かなり効いてるな~」

こちらの温泉の特徴は、旅館時代から温泉が「掘りごたつ」のようになっているということ。

床面にお湯が張られている珍しい浴槽で、その足元からお湯が湧いています。

「掛け流しで最高とされる“足元湧出”の温泉」と自信たっぷりに説明する高田アナ。

源泉の中に底がすのこ状になった湯舟が置いてある形です。

湯は強酸性でやや白濁。

酸性が強いため、万が一傷があるとやや痛みを感じるかもしれません。

「間違って目に入れたりはしないでください」と念を押す高田アナ。

その酸性度の強さは青森県にある恐山の温泉や、大分県の湯布院の近くにある「塚原温泉」に相当するといいます。

つまり「『かなり効いてるな~』という感じがする温泉」なんだそう。
 

石鹸の香りは邪魔!

温泉ファン的にいうと、「露天よりも内風呂の方が。お湯の香りを楽しみたい」と高田アナ。

景色の良さも捨てがたいものの、「香りも合わせてお湯」という気持ちが強いと言います。

さらに洗い場が浴槽のすぐ横にあると、せっかくの温泉の香りがボディソープの香りと混ざってしまうため、温泉ファン的にはがっかりポイントなんだとか。

「別の部屋に洗い場があるといいのに…っていう」という高田に、「ボディーソープとかシャンプーの香りっていい香りじゃないですか」と納得できない様子の加藤由香アナ。

高田「いいんですけど、温泉と混ざるものではなかったりするので。『これがなければなぁ』と思うこともあるんですよ」
加藤「横に付いてる方が便利だなって。違うんですね、マニアは」
 

金属は要注意

そしてこの「かわらや」は、高田アナの望み通り洗い場が隣の部屋にあります。

それは、「強酸性の湯は石鹸の泡立ちがよくない」から。

お身体を洗う時に不便なため、温泉がある場所と扉を隔てて洗い場専用のスペースを分けています。

「それがいいんでしょ!そこポイント高いですね!」と興奮気味に語る高田アナ。

高田「卵の香りもしっかりしますし。『温泉入ってるな~』」
加藤「石鹸の香りに邪魔されず」
高田「そうそうそうそうそう」

酸性が強いため、金属は色が変わってしまうことも。

「指輪などは外してから入った方がいいですね。あっという間に真っ黒になったりするらしいのでご注意を」と高田アナ。

山形県山形市にある蔵王温泉「かわらや」の紹介でした。
(minto)
 
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2020年05月26日16時28分~抜粋

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