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足元から温泉が湧き出る! 激狭“混浴”温泉 「真賀温泉館・幕湯」

パーソナリティが日替わりで、いま気になることや趣味を語る『ドラ魂キング』「趣味コレ」のコーナー。
毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

5月12日の放送では、岡山県真庭市の「真賀温泉」を取り上げました。

真賀温泉は、岡山県の有名な美作(みまさか)三湯のうち、「湯原温泉」のグループに属する温泉です。

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立地感覚は「名古屋駅徒歩10分」

中国自動車道から鳥取県の米子へ向かう米子自動車道に入り、湯原インターチェンジで下りて10分。

国道313号線を旭川の川沿いに10分走ると阪急バスのバス停があり、そこが駐車場です。

秘境の温泉の場合、インターチェンジを下りてから山の中を2時間、というところもあるため、「感覚でいうと、名古屋駅徒歩10分みたいな雰囲気」と、便利な立地だという高田。

とはいえ名古屋からは車で約4時間半と聞いて、「遠い~!」と驚く加藤由香アナ。

真賀温泉は旅館が1~2軒あるだけの小さな温泉で、今回取り上げるのは、日帰り入浴施設の「真賀温泉館」。

真賀温泉館には、貸切風呂も含めて6か所の浴場があります。

この中で、高田が「ぜひ入っていただきたい」」と、おすすめするのは「幕湯(まくゆ)」です。
 

最高のかけ流し「足元湧出」

「幕湯」は、「真賀温泉といえばここ!」というほど有名な温泉です。

浴槽は、4人入ればいっぱいになってしまうような狭く深い岩風呂。

洗い場もなく、浴槽からお湯をすくって身体を洗います。

そしてこの狭さにもかかわらず、なんと「混浴」です。

高田「ちなみに何度も通ってますが、女性が入ってるのを見たことはありません」
加藤「4人ぐらいしか入れないところに混浴って! なかなか勇気入りますよね」
高田「めちゃくちゃ女性にはハードルは高いと思います」

女性用の岩風呂もあるそうなので、女性の方もご安心を。

「幕湯」のもう1つのポイントは、湯の底から温泉があふれ出ている、かけ流しの中でも非常にクオリティの高い「足元湧出」であるということ。

これは「最高のかけ流し様式」と高田。

湯の吹き出し口は岩風呂の底。そこから湯の表面まで1本の長い竹筒が伸びていて、お湯がどんどん溢れてきます。
 

殿様が独り占めした湯

「幕湯」という名前は、昔、お殿様がこの浴室に幕を張って独り占めしたことが由来です。

加藤「それぐらい、いいお風呂」
高田「そうです、お殿様が独り占めにするぐらいの」

加藤「今、幕は張ってないんですね(笑)」
高田「張ってないです。濡れますしね」

何度も通っている高田ですが、これまで幕湯で1人になったことはないと言います。

泉質は低張性アルカリ泉。

「美作三湯みなそうなんですけれども、透明感がすごいんですよ。どこまでも透明な澄んだお湯」と興奮気味に語る高田アナ。

高田「温度は38度」
加藤「ぬるい!」
高田「ですから小一時間はずーっと入ってる感じですね」

どの浴室を選んでも泉質は同じなので、貸切でのんびり独り占めするのもよし。

「加水・加温・消毒なし、これはほんと贅沢ですな。この贅沢をぜひ味わっていただきたいなと思います」と、自信たっぷりにおすすめする高田でした。
(minto)
 
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2020年05月12日16時28分~抜粋

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