ドラ魂キング

湯布院だけじゃない! 共同浴場で極上の湯が楽しめる湯平温泉

『ドラ魂キング』、パーソナリティが日替わりで、今気になることや趣味を語る「趣味コレ」のコーナー。毎週火曜日は高田寛之アナウンサーが大好きな温泉を1か所紹介しています。

4月28日の放送では、大分県の湯平(ゆのひら)温泉を取り上げました。

かの有名な湯布院から車で30分ほどのところにある、静かな温泉地。

派手さはないものの、極上のお湯を楽しめる温泉なんだそう。

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「そこに当たりがあります!」

例年なら楽しい楽しいゴールデンウィークですが、今年は「ステイホーム週間」。

「温泉に行きたいな」と思っている方に、雰囲気だけでも楽しんでもらいたいということで、高田アナがとっておきの温泉を紹介します。

「新型コロナが収束したあかつきには、大勢の人に行ってもらいたい」という今回の温泉は、大分県由布市にある「湯平温泉」。

有名な観光地ではなく、「由布市」と聞くと、温泉通の方は「由布市なら、まず湯布院だろう」と思うかもしれないと高田アナ。

しかしこの湯平温泉は、湯布院に匹敵する素敵な温泉なんだそう。

湯布院温泉から車で30分ほど。

頻繁にテレビや雑誌に出る有名な湯布院とは違い、こじんまりとした場所で、「そこが温泉ファンを惹きつける」と高田アナ。

知らなければ車で通り過ぎてしまいそうなところだそうですが、「気づいてください!ぜひ!そこに当たりがあります」と真剣です。
 

おすすめは200円の「共同浴場」

イメージは「中山道の馬籠宿(まごめのしゅく)を思い出していただくと」と高田アナ。

馬籠ほど道は広くないものの、石畳の坂道が続く温泉街です。

何軒か旅館があり、日帰り入浴をやっているところもありますが、高田アナのおすすめは宿泊客が外湯めぐりで使う「共同浴場」。

湯平温泉の共同浴場は5か所あり、それぞれ入浴料は200円。

地元の方も入りに来る生活感のある温泉のため、「お風呂マナーをしっかり守って溶け込んでいただきたい」と高田アナ。

湯平温泉は、やや熱めの、ナトリウム、塩化物、硝酸塩泉の温泉。

無色で、厳密にいうと「やや白みがかった透明」ですが、いわゆる濁り湯のカテゴリーではありません。

浴場によっては、温泉の成分が結晶して湯に浮かんでいる湯の花が見られるところもあります。
 

温泉のクオリティは最高

「源泉かけ流し、水を加えず、温度を上げず、塩素消毒なし」と聞いて「ほんとに、まんま!」と感心する加藤由香アナに、「はい!これがまたすばらしい!」と声がワントーン上がる高田アナ。

「湯平温泉と聞いて『どこですか?初めて聞いた』という方もおそらくいらっしゃるでしょう。そういうところでも、温泉のクオリティは最高というのが素晴らしい」と絶賛です。

石畳の温泉街には、お土産屋さんが2,3軒あるのみ。

観光客でごったがえすというイメージではなく、「静かでいい感じの温泉街」なんだとか。

「ゆったりと温泉を楽しめて、お土産買うのもじっくり選べる。石畳の坂道をえっちらおっちら上りながら、共同浴場に立ち寄りながら歩ける。こら最高ですよ」(高田アナ)

「わんさか人が訪れる湯布院のすぐそばにありますので。コロナ終息のあかつきには、ぜひ訪ねてほしい」と、おすすめする高田アナでした。
(minto)
 
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2020年04月28日16時27分~抜粋

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