ドラ魂キング

都会のど真ん中に本格的な温泉!「博多温泉 元祖元湯」

『ドラ魂キング』の「趣味コレ」コーナー、火曜日は番組終わりで温泉へ出かけることもあるという、温泉マニアの高田寛之アナウンサーが、毎回おすすめの温泉を紹介しています。

3月10日の放送では、福岡の博多駅からタクシーで行ける距離にある「博多温泉 元祖元湯」さんを紹介しました。

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博多駅からタクシーで20分

博多といえば九州を代表する都市ですが、そんな都会のど真ん中に「源泉かけ流し」の温泉があるのが、大きなポイント。

便利な場所にありますので、これなら観光がてら、気軽に温泉へ行くことができますね。

電車で行く場合は、西鉄天神大牟田線の井尻駅から徒歩15分ほどで、住宅地のど真ん中にあり、名古屋の土地勘がある方向けに例えると、熱田や覚王山あたりの住宅地に温泉があるようなものだそうです。

高田アナは20年ほど前に買った温泉ガイドの本を頼りに行ってみたそうですが、書いてある地図が簡単すぎたために少し迷いつつ、住宅の間を塗ってようやく到着。

ちなみにその本の表紙には「すべて"源泉たれ流し"」と書かれていて、この番組でよく聞く「源泉かけ流し」とは違った言い回しです。

これは「源泉かけ流し」というフレーズができたのが、20年以上前はまだ一般的に広まっていなかったからだそうで、時代を感じますが、「たれ流し」よりは「かけ流し」の方が雰囲気はよく感じます。
 

48度でとにかく熱い!

看板は掲げられているのですが、見た目も普通の家とあまり変わらない感じなので、あらかじめ場所や外観を確認しておかないと、素通りしてしまいそうな「元祖元湯」さん。

浴槽は男女別に分かれていますが、3人も入ればいっぱいになるぐらいのこじんまりとした広さだそうです。

その広さに結構な量のかけ流しのお湯がどんどんやってくるのが、温泉好きにはたまらないポイントで、源泉の温度は49度と結構熱いのが特徴です。

高田アナ「浴槽にたどり着く頃には若干温度は下がっているとはいうものの、やっぱり熱い温泉です。我慢して入ってるうちに、なんとか耐えられますみたいな感じですね。

浴室は結構、手作りな感じなんですよ。壁はビニールの波板で仕切られているような感じ。冬場は結構寒いんですけど、(湯船に)入ってしまうと熱いお湯ですので、案外それぐらいの寒さの方が心地いいという感じもありますね」
 

九州は温泉の宝庫

そして、浴槽の近くにはコップが置いてあるということで、温泉好きの方はすぐに気づく点が…。

高田アナ「コップが置いてある=飲める、飲泉ができるということですよ。塩分を含んだ温泉らしいので、結構塩っ気を感じるのかと思いましたら、どちらかといえば苦味とか渋味といった印象が強いですね。

なんせ熱いお湯ですので、長居はできません。出たり入ったりを繰り返すという感じで、どんな冬場でも上がるとポカポカ。しばらく汗が引くのに時間がかかる感じですよ」

さらに高田アナは、「九州は温泉の宝庫で、特に阿蘇山を中心とした熊本・大分あたりのエリアは良質な温泉が山ほどあります。しかも、ほとんどの温泉宿が源泉かけ流しというのが大きなポイント」と語りました。

もちろん、他の大都市にもスーパー銭湯などはありますが、高田アナはあらためて、都会のど真ん中で源泉かけ流しが体験でき、さらに飲めるというのはかなりポイントが高いと力説していました。
(岡本)
 
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2020年03月10日16時30分~抜粋

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