ドラ魂キング

中日・福敬登投手、キャッチャー陣の裏話を暴露

中日ドラゴンズの福敬登投手が、3月2日『ドラ魂キング』放送のダイノジ・大谷ノブ彦のインタビューに答えました。

登場の仕方も意識しているという福投手。まずはバッテリーを組むキャッチャーについて、ピッチャーから見た印象を答えます。

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キャッチャーいろいろ

キャッチャーのタイプで投げやすい人はいるのでしょうか?

「その人によっていろいろタイプがあるんで、誰でもいいです」

例えば大野奨太捕手は周りから徐々についてくるタイプ。木下拓哉捕手はいきなり核心を突いてくるタイプだそうで、その日にマウンドに上がってサインを確認しながら捕手に合わせて準備して行くんだとか。

キャンプで絶好調だった桂依央利捕手は?

「桂さんは、バッターの裏をかこうとします。木下さんと似たような感じかもしれないですけど、正攻法でいきつつ勝負は逆でした、みたいな」
 

投手をゾクゾクさせる捕手

強肩で「加藤バズーカ」の異名を持つ加藤匠馬捕手についてはどうでしょう?

「加藤はイケイケの時もありますが、たまに弱気になってるなっていう時もある。投げてて、ちょっと落ち込んでるのかな?っていうリードもありますね」

意外にも加藤捕手はリードにメンタルが出やすいタイプのようです。

去年、18歳で一軍デビューした石橋康太捕手は?

「石橋は投げてて一番面白いですね」

ボールカウントが先行した時に「内、真っすぐ」というサインを真ん中寄りに出したそうです。ほぼ真ん中へ直球の要求とは大胆です。

「高卒ルーキーで、これ打ってくれるから打たしていいよ、みたいな構え方したんで、それ見て、僕はゾクゾクしましたね。スゲエなコイツ、と思いながら投げた思い出があります」
 

お立ち台でやって欲しいこと

続いてピッチングの話題に。もし抑えを依頼されたとしたら?

福「やりたいです。今、岡田(俊哉)さん、藤嶋(健人)の名前が挙がってるじゃないですか。でも、しれっと狙ってます」

ここからは大谷ノブ彦が福投手へ個人的なリクエスト。

大谷「ヒーローインタビューで一発やって欲しいですね。もちろん電車のアナウンス」

球界入りする前はJR九州の小倉駅に勤務していた福投手。
今年1月番組に出演した際にも案内アナウンスを披露して話題となりました。

福「ファンと一体になれることが、ドラゴンズには少ない気がするんで、何かノリのいいことをしたいと思います」
 

横浜のいいところ

大谷「ぜひ外国人の選手に『知らん国のラップは止めろ』と言っといてください」
福「なんとかします」

選手の登場曲はファンと選手が一体になれる曲が好ましいもの。ゆえにラップは登場曲には不向きと考える大谷。
実はインタビュー当日、福投手は藤嶋投手と自分たちの登場曲について話し合っていたそうです。

福「僕ら、名前がアナウンスされて、登場曲が流れるじゃないですか。でも横浜は、登場曲が流れてファンがザワザワしてから選手の名前を呼ぶんです。ドラゴンズも、曲が流れてきて『福じゃね?』ってなって盛り上がって欲しい」

選手側も見せるスポーツのプロとして、盛り上げ方を意識しているようです。
 

パフォーマンスやって

ファンが盛り上がれば選手のテンションも上がって良いパフォーマンスに繋がります。
そこで最後に大谷がこんなお願い。

大谷「今年も僕が、ナゴヤドームでDJやるようなことがあったら、藤嶋投手とパフォーマンスやってもらってもいいですか?」

福「藤嶋に話しときます(笑)」

抑えとしての登板も密かに狙っている福投手。今年はどんな活躍を見せてくれるのか、大いに期待しましょう。 
(尾関)
 
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2020年03月02日17時15分~抜粋

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