ドラ魂キング

7年連続Bクラスの中日に、スポーツアナOBが提言

7年連続Bクラスと苦境が続いている中日ドラゴンズ

西村俊仁アナと加藤由香アナが担当する10月24日『ドラ魂キング』では、元CBCスポーツアナの久野誠が、ドラゴンズが強くなるための方法を熱く語りました。

強くなるには?

「久野さんの目から見て、ドラゴンズが来年Aクラスに行くには何が必要ですか?」(Aさん)

久野誠から見たドラゴンズを強くする方法を提言して行きます。

久野「秋のキャンプでとことん練習するのは大いに結構。しかし来年の春、いわゆるメインのキャンプで去年と同じことをしてたら、去年と同じ結果しか生まれない。いろんなことをもう一度改めて、これでいいのかな?って考えてほしい」

それでは、具体的にはどんなことを見直せばいいのでしょうか?

今の6勤1休で良いの?

「例えば、キャンプの6勤1休もそうです。落合監督の下、オレ流で6勤1休を始めた。凄いことをするんだと、みんなに緊張感が走って、本当に良い結果も出た。
ただし、今の選手たちにしてみれば、6勤務1休が当たり前のことになってるわけでしょ?」

現在どの球団もキャンプは6勤1休です。
他球団でいいアイデアが出ると真似をするため、キャンプの内容がどこも同じようなものになるそうです。

落合政権下から、長年続けてきたドラゴンズの6勤1休も、今では5日目、6日目ぐらいになると、選手の負担にならないようなメニューにしているようです。
形だけは6勤1休なのですが…。

「よくドラ番記者が『真っ暗になるまで○○選手がいました。最後に帰ったのは7時、8時ぐらいになっていました』なんて言ってますけど、それはマスコミやファンが喜ぶ話。
本当の意味で選手たちのキャンプになってんのかな?僕が言いたいのは量より質の話です」

みんな個人事業主なんだから

「誤解しないでくださいね。選手に楽しなさいなんて言ってるつもりはさらさらないんです。税制上はみんな個人事業主でしょ?だからメジャー流のキャンプみたいなのがあって良いと思うんです」

具体的には、午前中を内外野の連係プレーなどの全体練習に充て、午後からは自分で考える練習をすべきだと言います。

「例えば1.5軍でレギュラーになれない選手は何が足りないのか?そのためには何を強化しなきゃいけないのか?ということです。レギュラーの選手にしてもそう」

シミュレーションをしろ

久野が強化を提案するのはバッティングとのこと。

大リーグはコーチに投げてもらって練習をするそうですが、日本では「バッティングピッチャー」という練習専門のピッチャーがいます。大リーグよりも恵まれた環境にあります。

「裏方さんたちに対して『次は好きな球投げてください』とか、『僕を封じるような気持ちで投げてください』とお願いしたらいいと思う」

さらに打席に立つ側は「ノーアウト、ランナー一塁二塁」「9回裏、2アウト満塁」など、一球ごとにシミュレーションするのがよい、と提言します。

自分に合った練習を

「上から言われたことを黙々とこなしているようにしか僕には見えないんです。バッティング練習も一球ごとに間を置いて、本番さながらに、いまこの時に、どんなバッティングすればいいんだろう?ということを考える練習をどんどんやってほしい」

先日の日本シリーズ第4戦では、ソフトバンクの甲斐野投手が、7回1死一・二塁で絶妙なバントで内野安打を決めました。

「ファンの皆さん、どれだけピッチャーが送れなかったことか。今年も見ました?」

ピッチャーには投げる、走るだけでなくバント練習を推奨しました。

「人と違う質の練習、それぞれに合った練習をもっと自由にやらせて欲しい。何度も言うんですけど、去年と同じことをやってたら、同じ結果しか出ないと思うんですよね。だから、もう一度いろいろ分析してもらいたいと思いますね」

熱く語る久野誠でした。 
(尾関)
 
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2019年10月24日18時16分~抜粋

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