ドラ魂キング

まるでヒーロー漫画の最終回?ナゴヤ球場での中日ファーム最終戦

中日ドラゴンズのファーム情報をピン芸人の酒井直斗が伝える『ドラ魂キング』のコーナー「酒井直斗のドラノート」。

9月26日の放送では、前回19日の放送で話題となった、ナゴヤ球場の売り子・リンリンちゃんから酒井直斗にクレームがついた?という情報から。

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リンリンちゃんが売るのは緑茶

酒井「先週のこのコーナーで、売り子のリンリンちゃんの話をしましたが、9月20日にナゴヤ球場に試合を見に行った時に、リンリンちゃんから『ラジオでしゃべりましたよね』と声をかけてもらいました」

しかし、テンションが穏やかではなかったリンリンちゃん、酒井に対してこんなクレームを…

「お兄さん、私が売っているのは烏龍茶じゃない!私が売ってんのは緑茶を売っているんだ!営業に関わるから、そこを間違えないで欲しい」

酒井、この言葉には「それに関しては、本当にすいませんでした」と謝るしかありません。

リンリンちゃんは清楚な子

もう一つ、リンリンちゃんからこんなことを言われたそうです。

「『ギャルがいる』みたいに言ってましたけど、『清楚な子がいる』って言って下さい」

「どっちが正しいの?」と酒井に問い詰める加藤由香アナ。

酒井「何言ってるんですか。本人が『清楚な子』って言ってるんだから、『清楚な子』に決まってるじゃないですか!」

西村俊仁アナは「どこを見ているんだ、君の目は」と、泳ぐ酒井の目を指摘します。

ちなみに放送翌日のナゴヤ球場の試合では、リンリンちゃんはいろんな人から声をかけられたそうです。

ガッツ二軍監督の粋な計らい

ところで、ナゴヤ球場におけるファーム公式戦最終戦は9月20日でした。
この日の試合は対オリックス戦。7対0でドラゴンズの勝利。ファンにとっては気持ちのいいナゴヤ球場での最終戦でした。

「ガッツ」こと小笠原道大二軍監督が今シーズンでドラゴンズを退団。
小笠原監督の姿をナゴヤ球場で見るのもこの日が最後でした。

酒井「いま26歳なんですけど、2003~2004年頃の小学生の時は、一番野球を見に行ってた時期だったんです。あの頃のヒーロがドラゴンズの二軍の監督というのが良い景色だなと思ってたので、今シーズン限りかと思うとすごい寂しいですね」

2003~2004年頃と言えば、小笠原監督は日本ハムに在籍していて、プロ野球界を代表する打者として活躍していました。

ファンの声は届いている

酒井「外国人ファンのエリオットさんもいつも、試合前、両チームの監督が出てきてメンバー表を交換する時に、『ガッツさん、頑張ってください!』って声をかけて、小笠原さんが帽子を取って『ありがとう』って。これを一年通してずっとやって来たんですよね」

20日はナゴヤ球場最後の試合ということもあり、選手から三塁側のファンへサインボールの投げ入れのイベントもあったそうです。
酒井のすぐ隣の人もサインボールゲットしたということです。

みんなが投げ終わった後、一番最後に、小笠原監督が1個だけボールを持って、三塁側の方へ近寄って行ったそうです。

酒井「投げるよって指を指して、エリオットさんの方に投げたんです」
西村「一年間応援してくれてたガッツさん、わかってたんだ!」

「今シーズン、1年ずっとナゴヤ球場に通って思ったこと。ファンの人の声とか姿は、しっかりと選手に届いてます」としみじみ語る酒井です。

ファン総出演

酒井「ナゴヤ球場最終戦だけあって、凄かったのがファンの皆さん。いつもだったら火曜日にしか来ない『絶叫おじさん』が金曜日にも関わらず来ていたり」

この絶叫おじさん、1回から9回まで、どの選手が打席に立っても「高松ぅぅぅ~、かっっっっ飛ばせぇええええー」と超ハイテンションで応援するんだとか。

酒井「ファンもオールスター勢揃いみたいな。『少年ジャンプ』のヒーロー漫画最終回みたいな、後ろに仲間がみんな集まってるのを感じたりして、最終戦って特別な思いがあるんですねえ。本当に今年1年、観に行ってよかったなと思いました」

今シーズンのドラゴンズ二軍の試合は、27日の広島戦をもって終了しました。
ウエスタン・リーグでは4位と、成績としてはいまひとつでしたが、話題のルーキー、調整中のベテラン、そして監督やコーチをはじめ、スタッフもスタンドの観客も楽しませてくれたナゴヤ球場。
未体験の方は、ぜひ来シーズン、足を運んでみましょう。 
(尾関)
 
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2019年09月26日17時13分~抜粋

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