ドラ魂キング

もう一敗もできないドラゴンズ、見習うべきは原辰徳監督!?

ドラゴンズファンからは先週末のヤクルト3連戦負け越しへの不満が高まっています。

その一方で9月2日の『ドラ魂キング』には、ヤクルトファンから喜びの声が寄せられました。
ドラゴンズ応援番組ですが、なぜか月曜日は他球団ファンからのメッセージも多いようです。
パーソナリティの大谷ノブ彦が、推し球団に関わらず紹介していきます。

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番組名は○○○○キング

「大谷さん、そろそろCS諦めたと思うので、『トラタマキング』として阪神を応援してください。泣く泣く来年、鳥谷を預けますから」(Aさん)

「何を言ってるんだ!」と一蹴する大谷。

「本日の番組名は『トリタニキング』ではないかと邪推しております。トラファンからのおたより殺到でしょうね」(Bさん)

「『ドラダマキング』やないか!」と、こちらも一言で片づける大谷。

8月31日、阪神の鳥谷選手が球団から引退勧告を受けたことを明かし、一部メディアではドラゴンズが獲るのでは?との憶測も出ています。

二試合連続がっかりゲームセット

「野球三大がっかりゲームセットの一つである"盗塁死ゲームセット"を、似たような形で二試合続けてしてしまい、寂しい気持ちになりました。
この負け越し後、50年来のドラファンさんに意見を伺ったところ、達観しておりました。『生きているからこその悩みと思って感謝すべきだ』と」(Cさん)

8月30日から9月1日までナゴヤドームでヤクルトとの3連戦が行われましたが、初戦は勝ったものの、残りは連敗してしまいました。

「松坂投手の話も含め、そろそろリスナーさんからの来年の構想が聞きたくなってきた、ドラゴンズ恒例の晩夏の風景です」(Cさん)

「恒例」とは悲しい限り。いつから恒例になってしまったのでしょうか…。

盛り上がってねーよ

ここで1曲、竹内まりや「セプテンバー」をかけて「9月になったんだね。野球ももうすぐ終わっちゃうよ」としんみりした大谷。
そこへこんなおたよりが…。

「『スワ魂キング』のコーナーにおたよりします」(Cさん)

「やかましい。ないわ、そんなコーナー!」とすかさず突っ込む大谷。
さらに「8月30日からのナゴヤドーム3連戦を観戦してきたヤクルトファンです」と続き、「なんで愛知県在住でヤクルトファンなの?何があったの?このCさんは」と憤る大谷です。

「土曜日(31日)は延長10回で山田哲人が逆転3ランを放ち、昨日(1日)は9回裏のピンチの場面、代打堂上登場でヒヤヒヤしましたが、遠藤の盗塁死でゲームセット。大いに盛り上がらせてもらいました」(Cさん)

「こっちは盛り上がってねえっつーの!なんだ、あの球場の空気」とボヤく大谷。

ほくそ笑むヤクルトファン

Cさんのメッセージはまだまだ続きます。

「今朝の中日スポーツにヤクルトの中村悠平捕手のコメントが載ってました。
『僕の中では三塁走者は最初から見ていない。一塁走者が走ってきたら絶対に刺しに行くことだけ考えていた。その通りいって良かった』と、ドラゴンズの選手は飛んで火に入る夏の虫だったってことですよね」(Cさん)

9月1日、1-3で負けた試合を蘇らせるCさん。

「あとライト雄平は18勝を挙げてる元投手、ピッチャー大野のタッチアップは無謀だったのでは?でもVTRを見たら、結構際どいタイミングでした。リクエストされなくて良かったです」(Cさん)

5回裏のドラゴンズの失策をあげました。

原采配を見習え?

大谷「僕はこのヤクルト戦は、2戦目のあのワンナウト2、3塁で阿部の打席に象徴されると思うんですよ」

31日の試合、6回裏のドラゴンズの攻撃。
ワンナウト2、3塁で打者は阿部寿樹選手。ツーシームを打ってショートゴロに倒れました。後続も続かず無得点でした。

大谷「転がった瞬間にアウトと分かった。阿部は信頼度もあるし、成長のことも考えて任せたんだろうけど、もう一敗もできないんですよ。
最近すごく思うのは、巨人の原監督のしたたかさと狡猾さと残酷さです。あそこで原監督だったらスクイズやらせてるだろうと思いました」

主軸のバッターに平気で送りバントをさせる原監督。「原巨人の強さはFA」と言う人がいますが、主軸の選手でも、一軍二軍を行ったり来たりさせることで、明らかに二軍の選手のやる気が違うと大谷は主張します。

大谷「今年のドラゴンズはヒットが出るまで待つ、耐える、じっとしてる。手を打たないことが多い中で、あの阿部選手は象徴的なプレイだったような…。あそこで勝ち越してたら、先発だった柳はそのまま勝ってたんじゃないのかな…。一敗もしたくないからね、個人的な意見」

評判のいいレモンサワー

「土日のヤクルト戦、現地観戦してきました。まさかの連敗。しかも決勝弾、盗塁死というキツイ展開での連敗。今シーズン現地観戦して16点失点したり、初回8失点で松坂投手が大敗した試合を現地で見てましたが、それよりも、キツくて辛くてメンタル的にもエグかったです」(Dさん)

「このヤクルトの二敗は大きいよね」と大谷も同意します。

「ただ見せ場は多く、土曜はビシエド選手のタイムリー。日曜は阿部選手や祖父江投手の活躍が良かったです。そして2日間通して飲んだレモンサワー、格別の美味しさでした」(Dさん)

「いいねえ。リスナーからもレモンサワーは評判いいのよ!」と大谷。
以前、ナゴヤドームの名物になりそうなものとして大谷が番組で薦めていました。

もっとポジティブに

「さて本題ですが、CS進出へ瀬戸際になったドラゴンズにいま必要なことはなんでしょうか?自分はまだAクラスは諦めていません」(Dさん)

この疑問に対して、大谷はこう答えて締めました。

大谷「これからは負けられない試合だと思うので、勝ちに行く試合、仕掛けて行く試合をやるべきじゃないかな?
盗塁死とか、やっぱり一敗もしちゃいけないチームのやることじゃなくない?

選手が一生懸命やってるのはわかるけど、もっとポジティブなことしたいなと、そんなことを思ってしまいました」
(尾関)
 
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2019年09月02日16時00分~抜粋

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