ドラ魂キング

今さら人には聞けない…スマホでよく聞く「ギガ」って何のこと?

『ドラ魂キング』の火曜日では、スマートフォンの基本について学ぶ「スマホットライン」コーナーが、5回の期間限定で放送されています。

3回目となった8月13日放送のテーマは、「いまさら聞けないけど、"ギガ"ってなあに?」。

講師はCBCスマホショップスタッフの松月莉子さんで、高田寛之アナウンサーと石坂窓花、戸井康成が話を聞きました。

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スマホは「ギガ」の量が重要

スマホを使っていると、ある時から急に画面が変わるのが遅くなったり、動画がぎこちなくなったりすることはありませんか?

実はこのスピードが遅くなることと、「ギガ」が関係があるそうですが、そもそも「ギガ」とは何のことでしょうか。

松月さんは「"ギガ"というのは、データ量の単位"ギガバイト(GB)"を省略した呼び方のこと」と語り、続けて「スマホを契約する時に、"月に何ギガのプランにしますか?"って聞かれると思いますが、これは、1ヶ月にどれくらいの通信量を使いますか?ってことなんです」と説明しました。

実は、何ギガの契約にするのかは、スマホを使う上でかなり重要なポイントとなります。

スマホでインターネットやメールを見たり、アプリを使ったりすると、必ずと言って良いほど、通信によりデータをやり取りします。

契約の際には、アプリなどを使うために必要な通信データの総量について、自分がどれぐらい使うのかを念頭に置いて、月に何ギガのプランにするかを選ぶ必要があります。
 

データを使い切るとどうなる?

データの通信量が契約したギガ数を超えてしまうと、通信ができなくなるというわけではありません。

しかし、その月が終わるまでは速度制限をかけられてしまい、通信速度がかなり遅くなってしまいます。

速度制限がかかると、例えば、インターネットで動画を見ようとしても動画がなかなか始まらなかったり、地図アプリで地図が表示できなかったりと、せっかくのスマホが不便なものとなってしまいます。

この現象を俗に「ギガ不足」や「ギガ死」と呼んでいます。

高田アナ「動画を見ようとしても動くのが遅くて、なかなか見られないってのはよくありますよね」
戸井「高田さんはどんな動画をご覧になるんですか?ここで言える範囲で構いませんけど」
石坂「気になる!」

高田アナ「言える範囲…。言える範囲の動画か~(と考える様子)」
石坂「ないんですか?」
高田アナ「…それはもう、さまざまな動画を拝見しております!」
 

ギガ数はどうやって決めたらいい?

これ以上の追求をさせないかのように、高田アナは早々と質問を投げかけます。

高田アナ「その"ギガ死"…またすごい表現ですが、前もって何ギガのプランにすれば良いのかわからない場合は、どうしたら良いんでしょう?」

松月さん「スマートフォンは、高田さんのように動画を見ることが多い人や電話やメールの利用が多い人など、人によって使い方がいろいろですので、どのくらいのギガ数で契約すればよいかは、それぞれ異なります。
あまりスマートフォンに詳しくないんだけど…って思ってる方は、まずは(比較的少なめの)1ギガか2ギガのプランで契約してみてください」

契約する会社によっては、月の途中でギガ数を変更したり追加したりすることができますので、まずは少なめのギガ数で契約して、月の途中で遅さに耐えられなくなったら、ギガ数を追加するという方法があります。

なおCBCスマホでは、使いきれなかったギガ数を翌月に繰り越したり、翌月からのギガ数を変更したり、月の途中でギガ数を追加したりすることができます。
 

ギガ数を気にしなくても良い方法

ギガ数はたくさんあるのに越したことはないのですが、多ければ多いほど、当然料金は高くなってしまいます。

ただ、ギガ数を減らさずに、スマホが使える方法があるそうです。

高田アナ「CMなんかで"Wi-Fi(ワイファイ)"っていう言葉が出てきますけど、これはどういうことなんでしょうか?」

松月さん「"Wi-Fi"とは、"Wireless Fidelity(ワイヤレス・フィデリティ)"の略で、このWi-Fiがある場所ですと、パソコンでもスマホでも無線でインターネットに接続できるんです。スマホの場合だと、先程の契約データ通信量を使いません」

最近はコンビニやスーパー、カフェ、地下鉄の駅などにもWi-Fiに対応したエリアが増えています。

もし、自分がよく行く場所がWi-Fiに対応していれば、あまりギガ数を減らさずにスマホで動画やインターネットなどが楽しめます(一部のWi-Fi対応エリアでは、別途月額料金が必要です)。
 

野球観戦で活躍するアプリ

最後はこのコーナー恒例となった、スマホで野球観戦が楽しくなる方法の紹介です。

『ドラ魂キング』は、その名の通りドラゴンズの応援番組でもあるので、野球観戦をするリスナーが少なくありません。

今回は、文字やスタンプと呼ばれる絵などでメッセージをやりとりするアプリで有名な「LINE」を取り上げました。

松月さん「ドラゴンズファン同士のやりとりでも、とっても便利なLINEですが、LINEはメッセージのやりとりだけじゃなくて、ニュースも見られるってご存じですか?

LINEのアプリをタッチして立ち上げた後、下の方の"ニュース"と書かれている場所をタッチしてみてください。そうすると、上の方に虫メガネみたいなマークが出てくるんですが、ここに"ドラゴンズ"と入れて、さらに上の方の"ニュース"というボタンをもう1回押してみてください」

ここで実際に試してみた高田アナ。さらにニュースを見るだけではなく、友だちに送ることもできますので、野球観戦しながらスマホですぐに試合の状況を伝えることができますね。
(岡本)
 
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2019年08月13日16時44分~抜粋

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