ドラ魂キング

野球観戦しながらネットラジオを聴くと、目の前のプレイとズレる!?

7月30日の『ドラ魂キング』では、期間限定のコーナー「スマホットライン」がスタートしました。
今回から5週間、スマートフォンについての基本から学んでいくこのコーナー、講師はCBCスマホショップスタッフの松月莉子さん。

スタジオで松月さんの話を聞くのは、高田寛之アナウンサーと石坂窓花、戸井康成です。

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2%くらいしか使ってない!?

初回となる今回のテーマは「いまさら聞けないけど、スマホってな~に?」。

松月さんのいるCBCスマホショップで、先月と今月に初心者向けのスマートフォン教室を開催したところ、「今さらなんですけど、こんなこと聞いてもいいですか?」という質問が非常に多かったとのこと。

高田アナも「私もね、たぶん2%くらいしか(機能を)使ってない」と豪語。
日ごろ使っていても、「いまさら聞けない」ということは案外多いかもしれません。
 

どうして大画面なのに「スマート」?

まず「スマホ」という言葉について。
スマホは「スマートフォン」を略した言葉ということは、ご存知の方も多いでしょう。
スマートな電話、ということですね。

この「スマート」という言葉、普段の会話では「あの人はスマートな体型だね」などのように、痩せていることを指すことが多いですが、実は英語の「スマート」には、基本的にそんな意味はないそうです。

「スマート」は「頭の良い」「こざっぱりした」という意味。
これを機械に当てはめれば、「最先端」「洗練された」という意味になります。

高田「私もよく『高田さんスマートです』と言われます」
戸井「あなた最先端でもなければ、シュッともしてないけど大丈夫ですか?」

余計な情報が入りました。
 

数字ボタンがないのにスマート「フォン」

スマホには、従来の携帯電話と比べて画面が大きくて見やすい、という特徴があります。

その代わり、電話をかけるための数字ボタンがありません。
画面を切り替えることで数字ボタンを表示させて電話機能を使ったり、動画を見たり、ツイッターで投稿したりと、いろんな操作ができます。

これまでパソコンでないと出来なかった様々なことが、このスマートフォンだけで可能になりました。
それで「スマート」という名前になっているわけです。

ところで、携帯電話のCMなどで耳にする「アンドロイド」という言葉はどういう意味なんでしょうか?

アンドロイドとは、機種の名前ではなくて、スマートフォン用の基本ソフトの名前です。
この基本ソフトの違いで、スマートフォンには”Android”と"iPhone"(iOS)の2種類があるんです。
それぞれ使い勝手などに特色があるので、見比べてみてください。
 

スマホで野球を楽しむ方法

ちなみにこの番組はタイトルからもわかるように、ドラゴンズ応援番組です。
最近は野球場でもスマホを片手に観戦する方も増えました。球場にスマホを持っていくと何かいいことがあるんでしょうか?

松月さんいわく「スマホで野球を楽しむ方法もたくさんある」とのこと。

スマホの種類によっては、FMラジオ放送でラジオを聴ける機種があるということ。

radikoのようにインターネット通信でラジオが聴けるイメージですが、最近はFMラジオの放送が聴けるものも登場しています。
 

FMラジオ搭載機種ならではの楽しみ

ここで思い出したように質問する高田アナ。

高田「遅れることはないんですか?」
松月「リアルタイムで聴くことができます」

音声や動画をインターネット経由で楽しむ場合、「バッファ」と呼ばれるデータを機種に取り込むための領域があります。ここへ取り込んで読み出すため、多い場合は数分遅れる場合があります。
ラジオ放送であればその遅れはほとんどありません。観戦している目の前のプレイと、ラジオの実況と解説がずれることなく、リアルタイムで楽しめるのです。

ちなみに現在CBCスマホで取り扱っている機種には、全てFMラジオが搭載されているとのこと。
いろんな機種があって迷ってしまうスマホ選びですが「FMラジオ機能があるかどうか」を基準とするのも悪くないのでは?
(ぴゆ太郎)
 
ドラ魂キング
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2019年07月30日16時44分~抜粋

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