覆せない2点と、覆した4点。ドラゴンズの明暗

ドラ魂キング / スポーツ

先週、神宮球場でヤクルト戦3連勝を飾ったドラゴンズ。しかし、その前に行われた広島戦では連敗を喫しました。

5月28日放送のCBCラジオ『ドラ魂キング』では、高田寛之アナウンサーがチームの良いところ、悪いところがそれぞれ現れた2つのカードについて解説しました。

広島戦、ここが問題

先週21、22日の広島戦2連敗で反省するシーンとして高田が取り上げたのは、大野雄大投手が投げた初戦、21日の広島県三次市でのゲームです。
その時の実況は西村俊仁アナウンサーでが担当しました。

高田「西村アナウンサー、2連戦2連敗、お疲れさまでございました」

アシスタントの石坂窓花が、ついつい突っ込みます。
「ちょっと笑ってません?」

実況を担当するとことごとく負け試合になる高田アナですが、この広島戦は自分が実況していないので、余裕が感じられます。

それはさておき、問題はドラゴンズです。
大野投手が5回裏に先制点を取られたシーン。広島の菊池選手にとにかく粘られ、タイムリーを打たれてしまいました。そのシーンの西村アナウンサーの実況が流れました。
 

ダメージのある一打

「先ほどの打席も粘りに粘って10球。そして、この打席も粘りに粘って9球。3ボール2ストライク、投球9球目。投げた!
打ちました。三遊間を抜けて行った!レフト前ヒット。三塁ランナー、ホームイン!二塁ランナーも三塁を回ってホームイン!
5回の裏、先制はカープ。得点圏打率4割5分2厘。菊池がその数字通りの働きをしました」(西村アナの実況)

「まだこれ、0対2ですよ。たかだか2点入れられただけなんですけど、『ああ、今日は終わったかな』って思わせるヒットなんですよね」と力なく言う高田アナ。
しかもまだ5回なのに、です。

大野投手も際どいところへ誘いますが、全部ファールにされてしまいました。
粘られて粘られて、どうしようもない中で打たれてしまい、見ている側にもダメージの大きい一打でした。

高田「『あちゃ~、やられたか~』っていう。何でしょうねえ…選手でも何でもない私が見てて、『ああ、今日は無理かな』っていう感じにさせられましたねえ。
ですから、こういう試合を何とかモノにできるようにしてもらいたいですね」
 

粘り強いドラゴンズであれ

反省点だけではなく、先週の試合には光明も見えました。

26日に神宮球場で行われたヤクルト戦の3戦目は大乱戦となりました。

3回裏にはヤクルトの3連続ホームランもあり、2対6とリードされました。
点差で言えば、前述の広島戦よりも大きいのですが、この日のドラゴンズは違いました。

高田「流石に3連戦3連勝は虫が良すぎるかなと思ったんですけども、そこから大逆転するわけですよ」

5回表にドラゴンズ大量得点で9対6と逆転しました。
しかし、その裏、2点返されると9対8と一点差に詰め寄られ、そのまま9回へ。

高田「1点差で鈴木博志投手だったら、やっぱりドキドキしながら見ることになりますけども、その直前(9回表)にドラゴンズが1点取るんですよね。
あのシーンなんか見てると、良い1点の取り方だなあという感じがありますね」

たった2点差で感じる絶望感と、4点差を覆すチームの勢い。この差は大きいです。
ヤクルト戦のような粘り強さを見せる試合ができれば、ドラゴンズの進撃はまだまだ続きそうです。
(尾関)
 
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2019年05月28日17時13分~抜粋

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