中日・石垣雅海に注目！守備練習で声を出せば試合でアウトが獲れる？

2019.05.27（月）

5月23日『ドラ魂キング』では、ピン芸人の酒井直斗がドラゴンズの二軍の選手情報を独自の目線で伝えました。

今回酒井が注目したのは、前日の試合で石垣選手が見せたプレー。
聞き手は西村俊仁アナウンサーと加藤由香アナウンサーです。

モヤ選手一軍昇格？

この日、ロメロ選手と石川駿選手が二軍に降格しました。
外国人枠が一つ空いたので、一軍では外国人を一人上げることができます。さて、誰を上げてくるのでしょうか？

「今日、Twitterとかいろいろ見てたら、モヤ選手がもう一軍に向かってるみたいな情報がちょこちょこっと出たりしてるんですよね」と酒井。

翌日からは神宮球場でヤクルト戦。一軍のマツダスタジアムにいた選手たちは、この日、お昼まで練習してそのまま東京に向かっています。
名古屋からモヤ選手がそこに合流した可能性はありそうです。

注目は石垣選手

「大丈夫かな？モヤ。キャッチボールする人いるかしら」と心配する加藤。以前、番組では、モヤ選手はキャッチボールする相手がいないと話題になりました。

酒井「ルイスさんに相手をしてもらうかな。ブルペンキャッチャーとか色々やってるから」
西村「そからビシエド兄さんか」
酒井「ビシエドお兄さんは、たぶん、包み込んでくれるはず」

「モヤ選手が上がってどういうバッティングを見せるのかも楽しみですが、いま注目して欲しい選手は石垣（雅海）選手。
今日、僕、帽子もね32番の帽子をかぶってるんです」

酒井がかぶっていたのは、アメリカの帽子メーカーのニューエラとドラゴンズのコラボ商品で、ドラゴンズブルーに32番と背番号だけの帽子です。

超ロングなグラブトス？

実は石垣選手、前日には凄いプレーを見せていました。

ファーストを守っていた石垣選手のところに、ゴロが飛んできました。そのボールをグラブですくい上げようとしたところを弾いてしまいました。

しかし、弾かれたボールはセカンドベース上にいたショートの根尾昂選手のグラブに納まりました。
ツーアウト満塁で、塁上の選手が全部飛び出していたので、そのままアウトになってピンチを脱したのです。

「でもね、石垣選手、もしかしたら狙ってるとこがあったんじゃないかなあと思って」と言う酒井ですが、その根拠は？

練習から気合が違う

酒井「石垣選手のナゴヤ球場でやってる守備練習を、ぜひ皆さんには見て頂きたいですね。アウトにする気概、気合がめちゃくちゃ出てるんですよ」

守備練習では声を出す選手、あまり出さない選手がいます。
例えば盗塁の練習、キャッチャーからセカンドやサードにボールを投げ、それをランナーにタッチする練習があるのですが…。

酒井「その時の石垣選手の声が、本当にもう球場全体に聞こえるような、アウト～！タッチした瞬間にアウトのアピールするために、誰よりも大きな声を出すわけですよ」

声を出さないタイプ

酒井「亀澤（恭平）選手はあんまり声出さないんですよ」
西村「なんかちょっとわかる気がする。亀澤さんってプレーでかっこよく見せたいタイプじゃない？」

さらに西村は「アウトってアピールするんじゃなくて、ポンとタッチして、ホラ、今のアウトじゃね？っていう感じを見せるタイプ」と推測します。

酒井「声を出すっていうより、タッチのフォームがめちゃくちゃ綺麗なんですよ。練習からそういうのを見せてくる」
加藤「ちょっとそれ自分に酔ってんじゃない？」

さて、気になるルーキー・根尾選手はどんなプレー？

根尾選手、一軍昇格なるか？

「見た目からするとどんな声出すんだろ？ちょっと高い声なのかな？と思うんですけど、アウトの声がめちゃくちゃ低いんですよ」

こう言いながら根尾選手の声真似を披露する酒井。

「結構低い声で『アウトッ』みたいな感じの声を出すんですよ」

体育会系のノリで「押忍！」と言う時のような感じの声の出し方です。

加藤「伸ばさないんだね」
酒井「そうです。アウトッ」

根尾選手の声の出し方を確認したところで、石垣選手のプレーに話は戻り…。

西村「『アウト～！』って言う石垣から、『アウトッ』って言う根尾のところにボールが飛んで行った」
酒井「『アウト～！』からの『アウトッ』」
西村「リズムが良い」

「タッチの綺麗さを選ぶ亀澤選手なのか？気合を出す石垣選手なのか？石垣選手のそういう練習の成果があのグラブトスに繋がったんじゃないかな」

石垣選手のプレーを分析する酒井。そして…

「来週、長良川でも試合があるので、地元の根尾選手、ここ一日だけでも一軍昇格ってあるんじゃないかなって僕は期待しています」

根尾選手にも大きな期待を寄せるのでした。　
（尾関）

ドラ魂キング

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2019年05月23日17時13分～抜粋