野球解説者の彦野利勝さんが、3月26日放送のCBCラジオ『ドラ魂KING』で、いよいよ金曜日に開幕するプロ野球ペナントレースの展望を語りました。
元中日選手で彦野さん、今年のドラゴンズを何位と予想したのでしょう?
聞き手はパーソナリティの高田寛之アナウンサーです。
元中日ドラゴンズの彦野利勝は古巣を何位で予想した?
高橋周平がブレイク?
「2月1日から沖縄に行ってまして、今年のブレイク選手は?と聞かれて高橋を挙げているので活躍するのは、まあ当たり前です」
彦野さんが注目するのは高橋周平選手。
シーズンが終わった頃にはどのくらいの成績を残しているでしょうか?
「バッターの一つの目安ですが、打率3割。ホームランは当然のように二桁、できたら20ぐらいいって欲しいと思うんですよ」
それに伴い、100とは行かなくともかなり良い打点がつくという彦野さん。打順についても考えることがあるようです。
「僕ね、もしかしたら3番でもいいんじゃないかと思ってるんです。もともと、そのあたり打って欲しいタイプのバッター。
今は6番という打順で、チャンスが残ったものをしっかり返す役目ができてるので、しばらく動かさないと思いますけど、いずれは3番打って欲しいと思います」
彦野さんが注目するのは高橋周平選手。
シーズンが終わった頃にはどのくらいの成績を残しているでしょうか?
「バッターの一つの目安ですが、打率3割。ホームランは当然のように二桁、できたら20ぐらいいって欲しいと思うんですよ」
それに伴い、100とは行かなくともかなり良い打点がつくという彦野さん。打順についても考えることがあるようです。
「僕ね、もしかしたら3番でもいいんじゃないかと思ってるんです。もともと、そのあたり打って欲しいタイプのバッター。
今は6番という打順で、チャンスが残ったものをしっかり返す役目ができてるので、しばらく動かさないと思いますけど、いずれは3番打って欲しいと思います」
ピッチャー陣は?
「去年との大きな違いは、中継ぎ陣が競争しあっていて、良い状態でシーズン入れそうなんですよね。この状態を持続できれば、私の場合、去年ずいぶん取りこぼした分が全部白になっていく計算なんですね」
オープン戦の試合では、ドラゴンズが5~6点入る試合もありました。
つまり、今のドラゴンズにはそれだけの打力があり、ピッチャー陣さえ頑張れば3点ぐらい負けていても、ひっくり返せる、と彦野さんは断言します。
そのピッチャー陣のカギになるのは大野雄大投手だそうです。
「彼は10勝以上。去年は出てなかったわけですから、その分、単純に足してもらえばいいんです。ガルシアがどうだとか、いろいろあるかもしれませんが、そんなことはもう置いといて、まず大野が鍵を握ってると思います」
オープン戦の試合では、ドラゴンズが5~6点入る試合もありました。
つまり、今のドラゴンズにはそれだけの打力があり、ピッチャー陣さえ頑張れば3点ぐらい負けていても、ひっくり返せる、と彦野さんは断言します。
そのピッチャー陣のカギになるのは大野雄大投手だそうです。
「彼は10勝以上。去年は出てなかったわけですから、その分、単純に足してもらえばいいんです。ガルシアがどうだとか、いろいろあるかもしれませんが、そんなことはもう置いといて、まず大野が鍵を握ってると思います」
公式戦は好スタート
「8月までは当然5割はキープしますよ。僕は開幕から勝ち越してくると思ってますから!」
鼻息を荒くしながら語る彦野さん。
公式戦最初の横浜でのベイスターズ戦は勝ち越して、ナゴヤドームで広島カープを迎えることになります。
「名古屋で得意の広島戦ですか」と、広島を"得意"と言い切る彦野さん。
「マツダスタジアムじゃないですからね。ナゴヤドームの広島戦ですから。広島の選手はナゴヤドームを嫌がってますんで、また勝ち越せるでしょ?」
鼻息を荒くしながら語る彦野さん。
公式戦最初の横浜でのベイスターズ戦は勝ち越して、ナゴヤドームで広島カープを迎えることになります。
「名古屋で得意の広島戦ですか」と、広島を"得意"と言い切る彦野さん。
「マツダスタジアムじゃないですからね。ナゴヤドームの広島戦ですから。広島の選手はナゴヤドームを嫌がってますんで、また勝ち越せるでしょ?」
夏も連敗無し
「少なくとも4勝2敗じゃないですか。いいスタートです。僕が予想するのはここまでにしときますけどね」
それは次のカードが神宮のヤクルト戦だから?と尋ねる高田アナ。
「まあまあ。いろいろ得意、不得意がありますから。まあ良いスタートを切るんじゃないかなと思ってます」
彦野さんの予想通り月間5割を最低ラインで行ければ、例年のように夏にバテることもなさそうです。
「それだけの余力を持ちながら、今年は戦ってくれると思いますので、最後まで楽しめると思います。夏場にバタバタと負けてしまうパターンは今年はないと思いますよ」
それは次のカードが神宮のヤクルト戦だから?と尋ねる高田アナ。
「まあまあ。いろいろ得意、不得意がありますから。まあ良いスタートを切るんじゃないかなと思ってます」
彦野さんの予想通り月間5割を最低ラインで行ければ、例年のように夏にバテることもなさそうです。
「それだけの余力を持ちながら、今年は戦ってくれると思いますので、最後まで楽しめると思います。夏場にバタバタと負けてしまうパターンは今年はないと思いますよ」
セ・リーグ順位予想
去年のペナントレースは、1位広島、2位ヤクルト、3位巨人、4位DeNA、5位中日、6位阪神に終わりました。
実は昨シーズンの開幕前に彦野さんが順位予想をしたのが。1位広島、2位中日、3位ヤクルト、4位巨人、5位DeNA、6位阪神。
並びはドラゴンズを除くと完全に同じでした。
「当たってるじゃないすか。パッと見たら一緒でしょ?」と言う彦野さん。
なかなかの的中率です。果たして今年は当たるのか?
彦野利勝さんの順位予想、最下位から解説入りで紹介しましょう。
最下位、6位は阪神。5位はDeNA。DeNAについては…
「あれだけ怪我人とか出てると、計算が立たないんじゃないかな。特にピッチャー陣。やっぱりエース格のピッチャーがいないのがきついんじゃないかなと思います。
打つと言っても打力のチームって当てにならんのです。ものすごく勝つかもしんないけど、ものすごく負ける時もあるチームなので、ちょっと歯車が狂うと下に行くと思うんですよ」
実は昨シーズンの開幕前に彦野さんが順位予想をしたのが。1位広島、2位中日、3位ヤクルト、4位巨人、5位DeNA、6位阪神。
並びはドラゴンズを除くと完全に同じでした。
「当たってるじゃないすか。パッと見たら一緒でしょ?」と言う彦野さん。
なかなかの的中率です。果たして今年は当たるのか?
彦野利勝さんの順位予想、最下位から解説入りで紹介しましょう。
最下位、6位は阪神。5位はDeNA。DeNAについては…
「あれだけ怪我人とか出てると、計算が立たないんじゃないかな。特にピッチャー陣。やっぱりエース格のピッチャーがいないのがきついんじゃないかなと思います。
打つと言っても打力のチームって当てにならんのです。ものすごく勝つかもしんないけど、ものすごく負ける時もあるチームなので、ちょっと歯車が狂うと下に行くと思うんですよ」
1位はやっぱり…
彦野さんの4位予想は広島。
「今年は戦力的にはかなり落ちてますね。丸だけじゃないですから。ピッチャー陣も色々あるので、軒並み先発ピッチャーの調子も良くないでしょ?で、3連覇もしてるんで、広島の人も勝つことに飽きてきてる」
「勝つことに飽きている」というのは、強引な理由ですが、確かに戦力は落ちています。
3位は巨人。
「確かに戦力的には厚いですが、上手くいかないような気がするんですよね。毎年、言われてることかもしませんけどね」。
そして2位ヤクルト。1位はドラゴンズという予想でした。
「今年は絶対、圧倒するチームはないと思うので、1~3位は競るんじゃないかな。勝ったり負けたりの繰り返しで、最後に粘ったところが勝つと思ってるので、僕はドラゴンズを1位に挙げました」
彦野さんの予想が、去年以上に当たってくれることを祈りましょう。
(尾関)
「今年は戦力的にはかなり落ちてますね。丸だけじゃないですから。ピッチャー陣も色々あるので、軒並み先発ピッチャーの調子も良くないでしょ?で、3連覇もしてるんで、広島の人も勝つことに飽きてきてる」
「勝つことに飽きている」というのは、強引な理由ですが、確かに戦力は落ちています。
3位は巨人。
「確かに戦力的には厚いですが、上手くいかないような気がするんですよね。毎年、言われてることかもしませんけどね」。
そして2位ヤクルト。1位はドラゴンズという予想でした。
「今年は絶対、圧倒するチームはないと思うので、1~3位は競るんじゃないかな。勝ったり負けたりの繰り返しで、最後に粘ったところが勝つと思ってるので、僕はドラゴンズを1位に挙げました」
彦野さんの予想が、去年以上に当たってくれることを祈りましょう。
(尾関)
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