3月21日『ドラ魂KING』は、根尾番記者の西村俊仁アナウンサーが野球解説者の小松辰雄さんとともに、ドラフト1位ルーキー根尾昂選手の情報を伝えました。
ウェスタンリーグ戦において打撃不振とされる根尾選手を、小松さんはどう見ているのでしょうか。
3三振
まずは根尾選手のこの1週間を振り返る「根尾ウィークリー」から。
15日の金曜日、根尾選手はウエスタンリーグ開幕戦に1番ショートでスタメン出場。
オリックスの開幕投手に内定している山岡投手などを相手に3三振を喫しました。5打数のノーヒット。
16日の土曜日も、引き続き1番ショートでスタメン出場。
第2打席でライト前ヒットを放って公式戦初ヒットを記録しました。
17日もヒットを放ちましたが結局4打数1安打。
ウエスタン開幕3連戦では14打数2安打8三振という結果になりました。
19日の火曜日、試合が雨で流れました。
20日の水曜日は鳴尾浜球場での阪神戦。スタメン出場しましたが、ヒットは出ず5打数ノーヒット。バッティングに非常に苦しんだ1週間でした。
15日の金曜日、根尾選手はウエスタンリーグ開幕戦に1番ショートでスタメン出場。
オリックスの開幕投手に内定している山岡投手などを相手に3三振を喫しました。5打数のノーヒット。
16日の土曜日も、引き続き1番ショートでスタメン出場。
第2打席でライト前ヒットを放って公式戦初ヒットを記録しました。
17日もヒットを放ちましたが結局4打数1安打。
ウエスタン開幕3連戦では14打数2安打8三振という結果になりました。
19日の火曜日、試合が雨で流れました。
20日の水曜日は鳴尾浜球場での阪神戦。スタメン出場しましたが、ヒットは出ず5打数ノーヒット。バッティングに非常に苦しんだ1週間でした。
体を大きくしなきゃダメ
「半分以上三振ですからね。今のうちに悩んどけば良いんじゃないですか？振るっていうのが良いんですよ」と小松辰雄さん。
20日終わった時点の根尾選手の成績は19打数2安打10三振です。
小松「立浪の時も知ってますけど、立浪は結果出してましたからね」
立浪選手は一軍の戦力として使える実力があったわけです。一方、根尾選手は残念ながら足の怪我もありました。
小松「身体が小さいですよね。もっと食べてね、もう一回りも二回りも大きくしなきゃダメですね。ちょっとひ弱に見えますからね。今年は一軍なしでも良いと思いますよ」
根尾選手、まずは身体作りに専念した方が良いのでしょうか？
20日終わった時点の根尾選手の成績は19打数2安打10三振です。
小松「立浪の時も知ってますけど、立浪は結果出してましたからね」
立浪選手は一軍の戦力として使える実力があったわけです。一方、根尾選手は残念ながら足の怪我もありました。
小松「身体が小さいですよね。もっと食べてね、もう一回りも二回りも大きくしなきゃダメですね。ちょっとひ弱に見えますからね。今年は一軍なしでも良いと思いますよ」
根尾選手、まずは身体作りに専念した方が良いのでしょうか？
根尾選手へのリスナーの意見
さて、根尾選手に対するリスナーの反応は？
「開幕二軍スタートが濃厚になりました。今年1年間はやはりたくさん打席に立たせて、土台づくりと見ていいのでしょうか」（Aさん）
「森野さん、荒木さんから1年間英才教育を受けて、ファームで根を張っていけばいいんです」（Bさん）
「一軍の試合でプロの速さに慣れてもらわないといけないんじゃないでしょうか？怪我でも何でもないなら一軍で使うべきです」（Cさん）
二軍か一軍か、ファンの間でも真っ二つに意見が分かれている模様です。
「開幕二軍スタートが濃厚になりました。今年1年間はやはりたくさん打席に立たせて、土台づくりと見ていいのでしょうか」（Aさん）
「森野さん、荒木さんから1年間英才教育を受けて、ファームで根を張っていけばいいんです」（Bさん）
「一軍の試合でプロの速さに慣れてもらわないといけないんじゃないでしょうか？怪我でも何でもないなら一軍で使うべきです」（Cさん）
二軍か一軍か、ファンの間でも真っ二つに意見が分かれている模様です。
熱い男、立石コーチ
西村アナが根尾選手のプラスワン情報を伝える根尾番記者のコーナー。
今回は根尾選手の育ての親、立石充男巡回コーチに取材してきました。
今シーズンからドラゴンズの巡回野手コーチに就任した立石コーチ。2月の読谷キャンプの時に荒木コーチと共に根尾選手の傍にずっと居続けた人です。
実は小松さんとは95年から97年、一緒にドラゴンズでコーチをしていた間柄です。
「真面目で熱い人ですよ」と立石コーチを評する小松さん。
その熱さゆえか、立石コーチは南海、ダイエー、中日、近鉄、阪神、楽天さらに韓国、台湾の球団と30年近くコーチ業を続けています。
小松「ずっとユニフォーム着てますからね。なかなかこれだけの球団でユニフォームを着ることはないですからね」
今回は根尾選手の育ての親、立石充男巡回コーチに取材してきました。
今シーズンからドラゴンズの巡回野手コーチに就任した立石コーチ。2月の読谷キャンプの時に荒木コーチと共に根尾選手の傍にずっと居続けた人です。
実は小松さんとは95年から97年、一緒にドラゴンズでコーチをしていた間柄です。
「真面目で熱い人ですよ」と立石コーチを評する小松さん。
その熱さゆえか、立石コーチは南海、ダイエー、中日、近鉄、阪神、楽天さらに韓国、台湾の球団と30年近くコーチ業を続けています。
小松「ずっとユニフォーム着てますからね。なかなかこれだけの球団でユニフォームを着ることはないですからね」
怪我の功名？
根尾を評して「ここまではまさに『怪我の功名』だった」と立石コーチは言ったそうです。
立石コーチが1月の合同自主トレで初めて根尾選手を見た時に気になったのが、守備の大きな動きと、ショートスローが一定にならないところ。
実は小松さんもこの点を指摘していました。
根尾選手は一軍スタートだと言われていたので、そこまでの改善する時間はないと思っていたところ、ふくらはぎの怪我で二軍スタートになりました。
立石コーチと荒木コーチにとってみれば、指導するチャンスはないと思っていた選手が、突如自分のところにやって来ました。
根尾選手本人にも「謙虚にやり続けるように」と言い続けて、基礎を叩き込んだそうです。
「押し付けるんじゃなしに、本人に納得させてから、やらなきゃいけませんからね」と小松さん。
立石コーチが1月の合同自主トレで初めて根尾選手を見た時に気になったのが、守備の大きな動きと、ショートスローが一定にならないところ。
実は小松さんもこの点を指摘していました。
根尾選手は一軍スタートだと言われていたので、そこまでの改善する時間はないと思っていたところ、ふくらはぎの怪我で二軍スタートになりました。
立石コーチと荒木コーチにとってみれば、指導するチャンスはないと思っていた選手が、突如自分のところにやって来ました。
根尾選手本人にも「謙虚にやり続けるように」と言い続けて、基礎を叩き込んだそうです。
「押し付けるんじゃなしに、本人に納得させてから、やらなきゃいけませんからね」と小松さん。
守備は及第点
高校野球で活躍していただけに、「謙虚に」と言ってもどうしていいかわからないこともあったそうですが、そこは理解力のある根尾選手、指導を素直に受け入れて練習した結果、脚の動きやショートスローは随分と良くなってきたそうです。
「あの脚の速い源田を、しっかりとゴロを処理してアウトにした。かなり成長を見たな」と立石コーチ。
一軍に上がった時のオープン戦、ライオンズ戦で源田のショートゴロをさばいた根尾選手へのコメントでした。
同時に「まだやることもたくさんあるけどね」と笑っていたそうです。
立石コーチから見ると、懸案だった守備は「怪我の功名」で及第点のようです。
（尾関）
「あの脚の速い源田を、しっかりとゴロを処理してアウトにした。かなり成長を見たな」と立石コーチ。
一軍に上がった時のオープン戦、ライオンズ戦で源田のショートゴロをさばいた根尾選手へのコメントでした。
同時に「まだやることもたくさんあるけどね」と笑っていたそうです。
立石コーチから見ると、懸案だった守備は「怪我の功名」で及第点のようです。
（尾関）
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