CBCラジオ『ドラ魂KING』では、西村俊仁アナウンサーが番記者として、毎回ドラフト1位ルーキー根尾昂選手の一週間とプラスワン情報を伝えています。
1月17日の今回は、2年目の山本拓実投手が主役です。
根尾選手の1週間
11日の金曜日、都内で行われたプロ野球新人研修会で、レジェンド岩瀬仁紀さんの講演に耳を傾けた根尾選手。
その後、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手と初体面を果たした根尾選手は「頑張ってね」と声をかけられ、「かっこよかったです」と思わず頬を緩めました。
13日の日曜日は、新人合同自主トレの打ち上げ。
選手会による合同自主トレでは、自分のペースで取り組むことを強調しました。
その後、大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手と初体面を果たした根尾選手は「頑張ってね」と声をかけられ、「かっこよかったです」と思わず頬を緩めました。
13日の日曜日は、新人合同自主トレの打ち上げ。
選手会による合同自主トレでは、自分のペースで取り組むことを強調しました。
根尾も人間なんだなあ
15日の火曜日は、その選手会合同自主トレがスタート。先輩と共にダッシュやノックのメニューをこなした根尾選手はこうコメントしました。
根尾「初めてお会いした先輩もたくさんみえましたし、また一つ始まったなっていう印象でした。
土のグラウンドでノックを受けさせていただけることも久しぶりだったので、とても新鮮で良かったと思います。身体のレベルをもっと上げていけるように一つ一つのメニューをしっかりこなして行きたいなと思ってます」
そんな根尾選手を気にかけていたのが、同じポジションを争うであろう京田先輩でした。初対面の感想は?
京田「野球以外のこととか、主にプライベートのいろんな話を聞いて、根尾も人間なんだなって感じました」
根尾「初めてお会いした先輩もたくさんみえましたし、また一つ始まったなっていう印象でした。
土のグラウンドでノックを受けさせていただけることも久しぶりだったので、とても新鮮で良かったと思います。身体のレベルをもっと上げていけるように一つ一つのメニューをしっかりこなして行きたいなと思ってます」
そんな根尾選手を気にかけていたのが、同じポジションを争うであろう京田先輩でした。初対面の感想は?
京田「野球以外のこととか、主にプライベートのいろんな話を聞いて、根尾も人間なんだなって感じました」
根尾選手と対戦していた投手
根尾選手がどんなオフの過ごし方をしているのか?西村俊仁アナがここで番記者としてプラスワン情報を届けます。
リスナーも西村アナに期待しているようです。
「どこの記事にも載っていない極秘タレコミが聞けることを今日も楽しみにしています」(Aさん)
「本日もとっておきの根尾選手の情報を楽しみにしています」(Bさん)
西村アナは「山本拓実がニヤリ。根尾の記憶力」と題し、2年目の山本拓実投手から得た話を披露しました。
根尾選手よりも一年先輩の山本投手。決して有力校ではなかった市立西宮高校という兵庫県の高校出身で、実は根尾選手が高校2年生の時に練習試合で対戦しているそうです。
リスナーも西村アナに期待しているようです。
「どこの記事にも載っていない極秘タレコミが聞けることを今日も楽しみにしています」(Aさん)
「本日もとっておきの根尾選手の情報を楽しみにしています」(Bさん)
西村アナは「山本拓実がニヤリ。根尾の記憶力」と題し、2年目の山本拓実投手から得た話を披露しました。
根尾選手よりも一年先輩の山本投手。決して有力校ではなかった市立西宮高校という兵庫県の高校出身で、実は根尾選手が高校2年生の時に練習試合で対戦しているそうです。
強引に組まれた練習試合
この市立西宮高校、甲子園で女子生徒がプラカードを持つ学校です。
当時、その高校に大阪桐蔭の西谷監督が直接電話をしてきて、練習試合の申し出があったそうです。
「だいたい有名校というのは、1年先まで練習試合が決まってるんだけどね」と語るのは、野球解説者の小松辰雄さん。
そこに電話をしてきたのが西谷監督。
しかも監督同士の電話ではありません。西村監督は西宮高校の職員室に電話をして練習試合を実現させたそうです。
「良いピッチャーがおるっていう情報があったんじゃないの?」と言う小松さん。
まさに、それが山本拓実投手だったわけです。
2017年6月22日、大阪舞洲球場で根尾選手との直接対決が実現しました。
当時、その高校に大阪桐蔭の西谷監督が直接電話をしてきて、練習試合の申し出があったそうです。
「だいたい有名校というのは、1年先まで練習試合が決まってるんだけどね」と語るのは、野球解説者の小松辰雄さん。
そこに電話をしてきたのが西谷監督。
しかも監督同士の電話ではありません。西村監督は西宮高校の職員室に電話をして練習試合を実現させたそうです。
「良いピッチャーがおるっていう情報があったんじゃないの?」と言う小松さん。
まさに、それが山本拓実投手だったわけです。
2017年6月22日、大阪舞洲球場で根尾選手との直接対決が実現しました。
重要なゲーム
山本拓実投手、根尾選手への1打席目はストレートをレフト線に打たれて先制のタイムリーを許し、2打席目はなんとか打ち取った記憶があるそうです。
この時の山本投手の投球内容は7回を投げて被安打3・奪三振6・3失点という内容でした。
これは山本投手にすればプロの道が開けたともいえる重要なゲームでした。
なぜなら山本投手は、プロ球団のスカウトが大阪桐蔭を視察する中で、素晴らしいピッチングをしたのですから。
この時の山本投手の投球内容は7回を投げて被安打3・奪三振6・3失点という内容でした。
これは山本投手にすればプロの道が開けたともいえる重要なゲームでした。
なぜなら山本投手は、プロ球団のスカウトが大阪桐蔭を視察する中で、素晴らしいピッチングをしたのですから。
第一声に感激
「根尾選手は覚えているかな?でも根尾選手にしてみたら2年生の時だし、大したピッチャーじゃないし、覚えてないだろうなあ。いつか仲良くなったら寮の中で聞いてみよう」と山本投手は思っていたそうです。
そして根尾選手の入寮の日を迎えた山本投手。
根尾選手からの第一声は「お久しぶりです」だったそうです。
「覚えてるんだ!」と、山本拓実投手はニコニコと西村に語ったそうです。
「本当に根尾選手の記憶力、凄いですよね」と大ネタを獲った如く鼻高々の西村アナでした。
そして根尾選手の入寮の日を迎えた山本投手。
根尾選手からの第一声は「お久しぶりです」だったそうです。
「覚えてるんだ!」と、山本拓実投手はニコニコと西村に語ったそうです。
「本当に根尾選手の記憶力、凄いですよね」と大ネタを獲った如く鼻高々の西村アナでした。
そういうもんです
西村「練習試合の相手ピッチャーってあまり覚えてないですよね?」
興奮する西村アナ、小松辰雄さんに同意を求めます。
小松「だいたいみんな覚えてますよ」
西村「え?」
小松「プロに入るようなピッチャーは僕もだいたいわかってました」
やはりプロ入りするぐらいの投手だと、その後の動向はチェックするそうです。
小松さんの言葉に釈然としない西村アナ、元プロ野球選手には敵わないとばかりに、レベルを下げて後輩の江田亮アナウンサーに質問しました。
西村「高校球児だった江田君、練習試合の相手ピッチャーなんて、そんなに覚えてないよね?」
江田「プロ注目選手は覚えてますね」
小松「それが普通だよね」
江田「はい」
西村「…あれ?そんな感じですか?」
「ということは山本拓実君のニコニコは特別な事じゃないんですか?」と言う西村アナに、「そうだと思うよ。一回試合したら覚えてるよ」とあっさり言う小松辰雄さん。
「そういうもんですか。あれあれ?根尾番記者、今回は不発に終わったようです…」と自らフェードアウトしていく西村アナでした。
(尾関)
興奮する西村アナ、小松辰雄さんに同意を求めます。
小松「だいたいみんな覚えてますよ」
西村「え?」
小松「プロに入るようなピッチャーは僕もだいたいわかってました」
やはりプロ入りするぐらいの投手だと、その後の動向はチェックするそうです。
小松さんの言葉に釈然としない西村アナ、元プロ野球選手には敵わないとばかりに、レベルを下げて後輩の江田亮アナウンサーに質問しました。
西村「高校球児だった江田君、練習試合の相手ピッチャーなんて、そんなに覚えてないよね?」
江田「プロ注目選手は覚えてますね」
小松「それが普通だよね」
江田「はい」
西村「…あれ?そんな感じですか?」
「ということは山本拓実君のニコニコは特別な事じゃないんですか?」と言う西村アナに、「そうだと思うよ。一回試合したら覚えてるよ」とあっさり言う小松辰雄さん。
「そういうもんですか。あれあれ?根尾番記者、今回は不発に終わったようです…」と自らフェードアウトしていく西村アナでした。
(尾関)
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