ドラ魂キング

ドラフト会議直後、大阪桐蔭・根尾昂選手と電話が繋がる

10月25日、東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪で行われたプロ野球ドラフト会議で、中日ドラゴンズは4球団競合の中、1位指名で根尾昂内野手(大阪桐蔭高校)の交渉権を獲得しました。

この日の『ドラ魂KING』では、冒頭から西村俊仁アナウンサー、ドラゴンズOBで野球解説者の小松辰雄さんも興奮気味でしたが、番組後半には根尾選手本人と電話が繋がり、スタジオは騒然としました。

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西村アナより落ち着いている

「大変なことが起こりました!」と番組の終盤になって慌てる西村アナ。

実は大阪桐蔭の根尾昂選手と電話が繋がったのです。
挨拶もそこそこに、ドラフト1位でドラゴンズに指名された気持ちを聞く西村アナ。

根尾選手「小さい頃からずっとテレビ見てた球団ですし、どこに行くのかな?っていうところが正直な気持ちだったので、決まってホッとしてます」

言葉を選びながら、西村アナより落ち着いた感じで答える根尾選手です。

ドラフト4球団からの指名でしたが、4球団というこの数字はどう捉えてますか?

根尾選手「光栄なことですし、その評価に違わない結果を残したいなと思ってます」

地元から離れて大阪桐蔭高校に入って3年間。そしてプロになって地元に戻ってくるということに関してはどう思ってますか?

根尾選手「やっぱり東海地方出身ですし、小さい時からずっとそこで野球もやらせてもらっていて、暖かい印象があるので嬉しいです」
 

ライバルは全員

大阪桐蔭高校からは、プロ志望届を提出した4選手全員が指名を受けています。
根尾選手の前に、藤原恭大選手(外野手)には3球団の指名があり、ロッテが交渉権を得ました。この時の気持ちは?

根尾選手「藤原はどの球団からも評価が高かったので、それぐらいは絶対来るなと思ってました。やっぱ凄いなっていうのは思いました」

また柿木蓮選手(投手)も日本ハムが交渉権を獲得しました。
「大阪桐蔭の同期と、プロの中で一緒に活躍できそうですね」と言う西村に、「はい。負けないように頑張ります」と力強く答える根尾選手。

意識する選手は?との質問に「全員です」と迷うことなく答えます。
 

リスナーへメッセージ

ドラゴンズは小さい頃からよく見ていたと語っていた根尾選手、どの選手の印象が強いですか?

根尾選手「誰とは特定できないんですけど、やっぱりドラゴンズの守り勝つ野球というのが印象に残ってて、二遊間の荒木さん、井端さんは、守備の観点から見ても凄いなってずっと思ってました」

電話での最後に、ドラゴンズファンに向けてのメッセージを語る根尾選手。

根尾選手「中日ドラゴンズさんに選んでいただいたので、ドラゴンズの勝利に貢献できるようにレベルアップして頑張りたいと思ってます。応援よろしくお願いします」

ドラゴンズが1位指名した根尾選手の交渉権を獲得したのにも驚きましたが、その根尾選手と生電話が繋がったことにも驚きでした。
(尾関)
ドラ魂キング
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2018年10月25日18時50分~抜粋

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