2017年5月6日(土)

多田しげお「一畑電車」の名に鉄ちゃんの素顔が出る

多田しげおの気分爽快!! / カルチャー

5/4の朝PONは休日特集ということで、通常よりリラックスした放送でした。

ところが番組に届いた一通のメールをきっかけに、パーソナリティの多田しげおが異常に反応し、通常よりテンションの上がる結果に。
その真相を以下にご紹介します。

鉄子さんから鉄ちゃんへ届いたメール

ゴールデンウィークのため、数多くの方が全国各地を旅行しています。もちろんこの番組のリスナーも然りです。
GW前半に、出雲大社から松江へ行ってきた方のメールです。

「まず出雲大社に行きました。お参りをして出雲そばを食べて、次の目的地、松江へ向かいました。その時には待望の一畑電車に乗りました」(Aさん)

一 畑 電 車
この名に多田が反応し「一畑電車。通称バタ電」と解説を始めます。

このAさんは旅好き、かつ鉄道マニアの鉄ちゃんならぬ「鉄子」さんでもありました。これに多田しげおの「鉄ちゃん魂」に火が付いてしまったのです。

一畑電車は、島根県東部で鉄道事業を行っている私鉄会社。
おそらく鉄ちゃんは100%見ているであろう映画『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』(配給:松竹)の舞台となった鉄道会社なんです。

映画の見どころは電車の運転台?

この映画は、2010年公開の錦織良成監督作品で、主演は中井貴一さん。

ストーリーは、東京で順調に出世街道を歩むサラリーマンが、故郷の一畑電車が運転手を募集してるということを聞いて突然会社を辞め、こどもの頃の夢だった一畑電車の運転手になる、というもの。

多田がその映画について熱く語ります。

「松江が故郷で、故郷に住んでいる母親との絆や、家族愛を描いた映画なんですが、なんせこの映画は、電車の運転士になるというストーリーですから、運転台も出てくれば、この一畑電車が走ってる風景、さらには一畑電車から見た周りの風景もたくさん出てくるという、そこがたまらない映画でした」

たいてい映画を見る時は登場人物の人間ドラマに目が行くものですが、鉄っちゃんが惹かれるのは「運転台」のようです。

一畑電車は湖を見ながら田園を走る!

Aさんのメールは続きます。

「そのRAILWAYSの軌跡を辿りたくって一畑電車にワクワクしながら乗りました。のどかな田園の中を走ります。ああ、中井貴一の見た風景はこれだったのかと思うと涙が出そうでした。多田さんならば絶対泣くだろうなと思います」

鉄道ファン以外の方にとったら、だからどうしたの?という話で申し訳ない、と言いながら一畑電車の話を続ける多田。

「一畑電車は本当にローカルの小さな私鉄の電車なんですけども、何か独特の雰囲気があるんです。宍道湖の北側を走っているんですよ。だから出雲から松江に向かう時は、右手にずっと宍道湖を見ながら、田園の中を走っていくんです」

情景描写は、アナウンサーでもある鉄ちゃんの本領発揮です。

一畑電車は音がいいんです!

「ローカル鉄道では、東京などの大手の私鉄のお古が走っていることが多いですけど、ここは本当に昔からのオリジナル。ガタガタの車両が走ってるんです。それが良い音させながら走るんです。新しい電車は『フォアオーン』って走るんですが、ここのは『ゴトゴトン、ゴトゴトン、ゴトゴトゴトン』。振動もあって『走ってるぞ』という雰囲気満載で走っていくんです」

車両による音の違いもモノマネ交じりで説明する多田でした。

一畑電車はオーラが違うんです!

地元の皆さんの足にもなっており、結構人の乗り降りがあり、ローカルと言えど閑散とした車内ではなく、本当にこの電車は鉄っちゃんにとってみたら乗りがいのある「電車」という感じだそうです。
さらに多田の話は続きます。

「私が初めて乗ったのは学生時代で、もう40数年前なんですが、そんな知識もなく、ただ単に出雲大社の後松江に行く時に乗ったんですけども、乗って電車が走った瞬間『なんだ、このオーラは?』と思わせるような。そういう電車でした」

少年のような心で熱く語る多田に、アシスタント桐生順子は「へぇ」と言うばかり。

メールは「終点の松江宍道湖温泉駅に着きました。ちゃんとRAILWAYSの駅と垂れ幕がかかっていました」と締めくくられていました。

しきりに「いいなあ、乗りに行きたいなあ」とうずうずしてしまう多田しげおでした。
(尾関)

※画像は一畑電車デハニ50形(島根県観光連盟『しまね観光ナビ』より)

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