2018年1月25日(木)

北野誠が語るAMラジオの現在・過去・未来

北野誠のズバリ / カルチャー

1月23日放送『北野誠のズバリ』のオープニングトークは、AMラジオに関する話で盛り上がりました。

きっかけは某局でパーソナリティを務めるタレントの山浦ひさしさんが、番組の定期イベント『マコ酒RUN』に参加し、最後にはAMラジオに対する思い入れについて真面目に語ったこと。

まずは、火曜アシスタントの佐藤実絵子や、事故物件住みます芸人の松原タニシが生まれた頃、関西の方にとってはなじみ深い、ある番組の話から始まります。

ラジオの起用は若手の夢だった

北野「僕らAMラジオに出るのが幸せな時があって。今の若手芸人さんって、最初からテレビじゃないですか。僕らの時はちっちゃい時からAMラジオが大好きで、大阪やったら『MBSヤングタウン』(MBSラジオ)に出るのが一番の夢やったから」

実際に北野はレギュラー出演していたのですが、パーソナリティに起用されるかどうかの連絡が来るまでは、かなり緊張していたのだとか。

北野「小学・中学生の時にKBS京都で聴いてたつボイさんも、何一つ芸風変わってませんよ。ホンマに」

佐藤「何十年も!?」

北野「朝の番組(『つボイノリオの聞けば聞くほど』)丸25年経ってはるけど、打ち合わせの時に聴いてると、『何一つKBSから動いてへんな』、一芸や一芸」

確かに、『金太の大冒険』から首尾一貫変わっていないような……。変わっていないからこそ、いったん仕事や育児などで忙しくなって、番組から離れた人も帰ってくることがあるわけですね。

飲み会イベントの元祖はつボイ?

ここで、つボイの古参リスナーの方ならご存知かもしれませんが、意外な話が飛び出します。

北野「今、毎週『マコ酒RUN』やってますけど、つボイさんも京都でリスナーさんと飲んでましたしね。その頃リスナーさんも敬語を使うことなく呼んでましたからね」
佐藤「それを受け継いでると」

松原「僕も森脇健児さんのラジオにKBSで出させていただいてた時に、いつもつボイさんと何十人の素人のおじさま・おばさま方とワイワイ1階で騒いでいるので、何なんやろう?と思ってました」
北野「あれは『ハイヤングKYOTO』(KBS京都)のファンがそのまま大きなって、いつものように騒いではんねん」
松原「すごいな~。結構なご年齢の方ですよ」
北野「だって、『ハイヤング』聴いてた俺がもうすぐ59やねんから。ラジオ愛や、ラジオ愛」

ラジオ番組はテレビ番組と比べて長寿番組が多いですが、リスナー側も息が長いということですね。

お笑い若手の台頭を切に希望!

北野と山浦さんは、ラジオを一生懸命やる若手のお笑い芸人があまりいないのではないかと危惧しているのだそうです。

北野「大谷(ノブ彦)は頑張ってるけど、『AMラジオやりたいんです!』って言うてるタレントって、まず出てこない。だって若い頃にAMラジオ聴いてないから。今やっとradikoで若い子が聴きだしたから」

以前は「どうやってラジオを聴くのか知らない」という若い人も増えてきていたようですが、今はスマホで盛り返してきているのかもしれません。

北野「若手出てこい。山浦も若いって言っても、43(歳)やからね。AMラジオに特化するタレント出てこいよと」
松原「20代、30代ごっそり抜けてますから」
佐藤「最初からテレビがありますからね。今だったらYouTubeがありますからね、さらに」

ただ、CBCラジオには何本も出演しているお笑い芸人で20代のパーソナリティがいますが……。

北野「そういう意味で言うと、酒井(直斗)なんか一番若いからね。24(歳)でAMラジオやってるって、なかなかおれへんもん。でも、酒井に過大な期待を抱くのもどうかと思うけどね」

そう言いながらも、20年後に帯番組を持つなんてことがあるかもしれません。

現在放送の長寿番組を楽しんでいる一方で、パーソナリティの世代交代の難しさを少し感じる話でした。
(岡本)

アーカイブス

同じカテゴリー

|
facebook twitter hatebu line