2017年12月14日(木)

年賀状を出す時に輪ゴムで留めるのには理由があった!

多田しげおの気分爽快!! / カルチャー

今年も残すところあとわずか。年末の家事は数々あれど、欠かせないのが年賀状、という方もまだまだ多いでしょう。

この年賀状、書き上げたら輪ゴムで留めてポストへ投函するわけですが、よく考えると配達先がバラバラであっても、この輪ゴムで留める行為は習慣のようになっています。

そこで12月12日の『多田しげおの気分爽快!!』、「早川敦子のそぼQ」では「年賀状を出すときに輪ゴムで留めるのはナゼ?」を取り上げました。

街の声さまざま

まずは「どういう意味があるか」、名古屋市内で街の声を聞いてみました。

・投函しやすいから
・中でバラバラにならないように
・中で曲がったり折れたりしないように
・父の代からやっていたので
・輪ゴムを置いてるから など

あくまで利用者の立場から「バラバラにならないように」という答えが多かったようです。

実は機械に通すため

日本郵便株式会社 郵便・物流業務統括部課長の古閑さんに伺いました。

「ポストから集められた年賀状は区分作業を行うため、ハガキの向きを揃える作業を行います。
輪ゴムで束ねていただければ、バラバラの年賀状の向きを揃える作業がはるかに楽になるので、輪ゴムをお願いしています」

実は年賀状の輪ゴム留め、郵便局でお願いしていることだったのです。

早川は「郵便物はポストから集められた後どうなるかというと、宛先別に分けるために、郵便番号のところを読み取る機械に通します。そのためにはちゃんと向きを揃えないと読み取れないのです」と解説します。

「私は持っていく時に鞄の中でバラバラにならないように、とりあえずまとまっていればいいと思っていました」(早川)
「私は県内と県外、ちゃんと分けてますよ」(多田)

「できれば、ハガキの向きも揃えた上で輪ゴムでとじていただければ助かります。表と裏も揃えていただければ、より作業が楽になるのでありがたいです」

ということで、ハガキの上下裏表も揃えると、よりいいそうです。

少量でも輪ゴムを

――何枚以上からまとめた方がいいでしょうか?。

「あまり多くのものを束ねるとポストに入らなくなるので、100枚程度を目安にしてください。できれば5枚程度からまとめていただけるとありがたいです」

早川が補足します。

「ポストの投函口が一つのものと二つのものがあります。二つのものは今月15日になると片方が年賀状受付用に変わります。
投函口が一つの場合は、一般の郵便物と一緒になるので、見分けやすくするために、ほんのちょっとの量でも輪ゴムで留めてもらえるとありがたい、ということです」

年賀状は、既成の年賀ハガキでなくても絵葉書などでもいいですが、そういった時は必ず宛名面に赤い文字で「年賀」と書いてください。そうしないと普通の郵便物として扱われ、集配されたらすぐに配達されてしまいます。

年賀状は52円(期間限定)

実は2018年用の年賀状は、料金に関して注意が必要です。

普通のハガキは現在62円ですが、来年用の年賀状は52円です。

ただし、年賀状は12月15日から1月7日までに差し出した場合だけ、52円の料金が適用されます。

年賀状として絵葉書などを使う場合も、52円の切手を貼ってください。
ただし、これも12月15日から1月7日の期間に差し出した場合に限ります。

年賀ハガキを1月8日以降に出した場合は、62円が必要となります。10円分の切手を貼り足すことをお忘れなく。

1月8日以降の使用は62円

もしも年賀ハガキが余った場合、1月8日以降はプレゼント応募などに流用する場合も10円切手を貼るのを忘れないで下さいね。そうしないと届かない場合がありますので。

元日に届けたい場合は、なるべく早目に出しましょう。
(みず)

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