2017年7月23日(日)

愛知県岡崎市発・廃ガラスで作られた風鈴

レポートドライバー / Chubuネタ

いつの時代にも涼しげな音色で暑さを和らげてくれる風鈴。
今回は、ちょっと変わった素材から作られた風鈴があると聞き、CBCラジオの松本結花が愛知県岡崎市にお邪魔しました。

尋ねたのは、岡崎市高隆寺町にある「ガラス工房 葵」です。

早速職人さんにインタビューしました。

こんなにかわいらしい風鈴、実は全部廃ガラスから作られているんです。

今回訪れた「ガラス工房 葵」は、岡崎市が運営する「岡崎リサイクルプラザ」という施設の中にある工房です。
この「岡崎リサイクルプラザ」は、リサイクルのためにゴミの分別を行う施設で、実は工房の運営も市が行っているんです。

工房内には風鈴はもちろん、コップや文鎮などなど、かわいい作品がたくさん。

これらも全部、岡崎市が一般家庭から分別回収したウィスキーのビンから作られているんです。

実はここがポイントで、ガラスを溶かして滑らかにするために調剤を混ぜるのですが、これはガラスごと合わせて作られる専用調剤なので、同じ工場で同じように作られる同じ商品の瓶でなければ使用できないそうなんです。
そのため工房の前には同じウィスキーの瓶がたくさん並んでいたんです。

また普通のガラスと違い、廃ガラスには冷めやすく固まりやすいという特徴があります。
つまり溶かしながら形を整えるガラス作品のためには、よりしっかりと窯の前でガラスの面倒を見なければならないわけです。

そんな窯ですが、やっぱり暑いです…
1,300度にもなる窯の、ほんの1メートル前に立って作業を行うわけですが、とにかく汗が止まりません。

室内の温度は最高で40度を超えることもあるそうで、クーラーを効かせたところで意味がない暑さになるそうです。

でも、その暑さに耐えながらもガラスと向き合えば、廃ガラスでも素敵な作品に生まれ変わるのです。

そんな風鈴はこの工房はもちろん、市内の道の駅 藤川宿などでも手に入ります。

また、工房でさまざまな体験も可能です。月1回行われる「吹きガラス体験」や…

夏休みにぴったりな、小学生向けの「ガラス工作体験」も8/6(日)に開催されます。

是非皆さんも、廃ガラスで作られた風鈴で涼しく夏を過ごしてくださいね。
(松本結花)


ガラス工房 葵
岡崎市高隆寺町字阿世保5
岡崎リサイクルプラザ内
※詳しくは岡崎市のホームページをご覧ください。

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