2017年7月9日(日)

貸し出し冊数全国1位!愛知県大府市の図書館はここがすごい

レポートドライバー / Chubuネタ

名古屋市のすぐ南隣の愛知県大府市にある図書館が貸し出し図書の冊子数、そして人口1人あたりの貸し出し冊数で全国1位に輝いたそうです。
(2015年度の同規模180自治体において・日本図書館協会調べ)

その名も「おおぶ文化交流の杜(もり)図書館」。
いったいどんな図書館なのか、CBCラジオレポートドライバーの石坂窓花がお邪魔しました。

今回は館長の峯岸進さんにお話を伺いました。

全国図書館貸し出し冊数1位に輝いた理由ですが、大きく分けて5つあるとのことです。

1つ目 最新鋭システムを導入

すべての本にICチップが付けられていて、誰でも簡単に自動貸出機を利用する事ができます。
あらかじめ登録しておいた「利用者カード」を自動貸出機に入れ、机の上のリーダーの上に本を置いて、読み込みボタンをタッチするだけ。簡単です。

対人式ではないので、プライバシーに配慮されています。
自分が借りる本のタイトルや内容をあまり知られたくない、という方には嬉しいシステムですよね。

2つ目 誰でも利用可能

大府市民だけでなく、日本国内に住んでいる方なら誰でも利用することができるんです。

3つ目 貸し出し冊数が多い

「おおぶ文化交流の杜図書館」で借りられる本は、ひとり一度に最大20冊。期間は2週間だそうです。
資料作りなどをする方など、一度に20冊も借りられるのは嬉しいですよね。

4つ目 読書のための環境整備

すべての施設がワンフロアにまとまっていて、とても使いやすいです。
天井が高くてとても開放的。

ユニバーサルデザインで設計されているため、赤ちゃんからお年寄りまで幅広い年代の方が過ごしやすく、興味のある本が揃っています。

私が1番驚いたのは、館内を流れる音です。
鳥のさえずりや川のせせらぎの音が流れている場所があるんです。

図書館ってたいてい静かな、無音のイメージだったんですが、静か過ぎるのが苦手な方はこの環境音が鳴っているスペースで本を読めるんですよ。
中庭もあるので、自然の中で本を読んでいるみたいな穏やかな気持ちになれそうですよね。

5つ目 利用者の時間を節約

借りたい本の予約が、電話やカウンターだけでなく、ホームページでもできるんです。

館内には予約棚というものがあり、本の予約をした方は、この予約棚に入って「利用者カード」を入れるだけで、A~Lのアルファベットが書いてある棚のどこに本が置いてあるのか、すぐ画面上に出るんです。
予約した本を手に取るまでに1分もかかりませんでした。急いでる時でもすぐに本を受け取れますね。
1位に輝いた理由を5つお聞きしましたが納得です。

生まれた余裕でさらなる充実

たくさんのこだわり、工夫がなされている「おおぶ文化交流の杜図書館」ですがイベントも沢山行われているそうです。
自動貸出機を導入したことによって、スタッフがイベントや本の配置、図書館を過ごしやすくする方法を考える時間が増えたそうです。

直近で行われるイベントは、7/25(火)26(水)の「図書館こども祭り」。
読みきかせ・お話会、スタッフの方によるヒーローショーなどが行われるそうです。

スタッフの方のこだわりが沢山詰まっている素敵な図書館でした。
皆さんもぜひ足をお運びください。
(石坂窓花)


おおぶ文化交流の杜図書館
愛知県大府市柊山町6-150-1

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