2017年6月25日(日)

【コラム】民放ラジオ番組の変遷(特別編4)ラジオとイベント

RadiChubuスペシャル / Chubuネタ

主にAM局の番組がどのように変化してきたのか、CBCラジオの歴史を織り込みながら振り返っています。

今回も特別編として、CBCラジオが行ってきたイベントについてご紹介します。

最初は民放5局で行ったラジオまつり

1975年から日本民間放送連盟では10月をラジオ強化月間として、東京を中心にイベントが行われていましたが、1977年から各地区ごとで展開することとなりました。
そこでこの東海エリアでは10月15、16日の2日間に渡り、ナゴヤ球場で「第1回東海地区ラジオまつり」を開催しました。

参加局はCBCラジオ、東海ラジオ、岐阜放送、静岡放送、エフエム愛知の5局で、初回はCBCが幹事社となりました。

記録によれば、初日は午前10時に各局パーソナリティが集合して開幕。
午前中はリスナーと中日ドラゴンズとの親善試合をおこない、午後は「東海のまつり」と題して歌手の田端義夫が出演し、各地区の代表的なまつりを紹介しました。

2日目も午前中は中日ドラゴンズのOBとリスナーの親善試合で始まり、13時からは各局のパーソナリティが集合しての5局同時生ワイド『サンデーラジオイント5』を2時間に渡り放送しました。
チェリッシュ、あいざき進也らの地元出身歌手がゲストとして登場しています(画像)。

この「東海地区ラジオまつり」は、1981年まで毎年10月に開催されました。

CBCラジオで単独開催

東海エリア各局が合同で開催していた「ラジオまつり」は、幹事社を一巡したところで一応の役割を終えたと判断され、1982年からは各局ごとに開催することになります。

単独として初となる「CBCラジオまつり」は10月3日にCBCホールで開催されました。

14時からの第1部は各ワイドのパーソナリティ、レポートドライバー、そしてこの年の秋からスタートした『今夜もシャララ ぽっぷるfeeling』の”ぽっぷる小町”(女子大生パーソナリティ)が登場。
リスナーとのゲーム大会、レポートドライバーによるマジックショー(人体浮遊)が行われました。

17時からの第2部では、地元出身のアイドル歌手らによる音楽ステージを開催。前夜から徹夜組も出るほどの盛況ぶりでした。

翌83年はCBCホール、84年と85年はセントラルパークもちの木広場と4年連続で開催された後、秋のイベントとして「カルチャーウォーク」が定着するなどの理由で一時中断されます。

ラジオまつり再開

AMステレオ放送が開始された1992年10月には「AM STEREO CBCラジオまつり~地球(ふるさと)ばんざい~」と題し、白川公園で7年ぶりに再開されました。

そして翌93年から97年は、周辺住民の協力によりCBC会館一帯(96年のみ久屋大通公園でテレビと共催)で行われるようになります。
この頃から屋外でスポンサーブースに並んで番組ブースが置かれるようになり、リスナーとの距離を近づけるためのイベントとなります。

久屋大通公園の夏まつりとして定着

その後しばらくの休止を挟み、CBCテレビを中心とした久屋大通公園での「NAGOYA夏まつり」に参加。2010年からは同公園エンゼル広場でラジオ単独による夏のイベントとして定着します。

2012年にはエンゼル広場に加え久屋広場との2会場での開催、さらに『ナガオカ×スクランブル』『BOYS AND MEN 栄第七学園男組』の夜ワイド番組がスタートした2014年からは、光の広場を加え3会場に規模を拡大します。
金曜の夕方には『北野誠のズバリ』をフィーチャーした前夜祭も行われるようになりました。

もちろん今年も、7/28(金 前夜祭)から7/30(日)にかけて前述の3会場を中心に開催します。

こうした局を挙げてのイベントは、現在AM/FM問わず全国各局で行われています。

番組ブースやライブステージはもちろん、公開生放送、会場限定グッズの販売、ポイントラリー、特設スタジオでのパーソナリティ体験など、局ごとに趣向を凝らした内容となっています。

実は提供スポンサーにとっても、どんなリスナーが自社広告に接しているのかを直接確認したり、新商品のモニター調査に活用するなど貴重な機会でもあるのです。

皆さんも、お住まいのエリアのラジオイベントに参加し、ラジオの奥深さとメディアパワーを肌で感じてみてはいかがでしょうか?
(編集部)

※文中敬称略

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