2017年3月17日(金)

名古屋発のロングセラー・アルファベットチョコレート

レポートドライバー / Chubuネタ

ひと口チョコの代表的商品と言えば、スーパーなどで全国販売されている「アルファベットチョコレート」。
実はこの商品、名古屋のメーカーが製造しているのをご存知でしたか?

今回は名古屋市西区にある名糖産業株式会社食品開発部の小澤勝彦さんに、CBCラジオレポートドライバー清水 藍がインタビューしてきました。

ひと口チョコの定番

名糖産業の「アルファベットチョコレート」は、1970年発売開始、つまり半世紀近く愛されているロングセラー商品です。
小さい頃、並べて自分の名前を作った経験がある方も多いのではないでしょうか?

発売当時チョコレートは高級品とされ、形状も今でいうところの「板チョコ」が主流だった中、一口サイズのチョコなら売れるのでは?ということで開発されたそうです。
ブレークのきっかけとなったのは、1977年に300g入りのお徳用の大袋を発売したこと。
たっぷり食べられるお得感が人気になり、大ヒット商品の仲間入りをしたとのこと。
現在では年間約1,200万袋・約4億5,000万粒を生産しているそうです。

文字によって生産数が違う?

そして生産過程にも秘密が。
アルファベットの文字数は26個ありますが、アルファベットチョコレートは文字によって生産する数を変えています。
例えば、母音(あ・い・う・え・お)で多用される”A””I””U””E””O”は多めに、”G””V””X”は数が少なめだそうです。
なぜ文字に多い・少ないがあるかと言うと、先にも書いたように、商品を並べて自分の名前を作る用途が想定されているから。
確かに”V”や”X”の入る名前はほとんどないですよね。
実際に「こどもの名前ランキング」などを見ながら、その時々のアルファベット数を決めるそうですよ。

最近はコラボ商品・高カカオ商品も

名糖産業は名古屋の会社だけに、同じ名古屋の人気者とのコラボにも積極的。
今年の1月には地元アイドルのチームしゃちほこ、BOYS AND MEN研究生、さらに名古屋市東山動植物園のイケメンゴリラ「シャバーニ」とのコラボ商品も開発。
さらにこれらのコラボ商品をバレンタイン商戦に投入し、あえて「義理チョコ」に打って出る姿勢も好感が持てます。

さらに、最近チョコレート業界のトレンドとなっている「高カカオ商品」もラインナップ。
カカオ分58%の「アルファベットチョコレート TheBLACK」は、厳選したドミニカ産カカオ豆をブレンドした本格的な大人向け商品となっています。
ロングセラーとして愛され続けるには、こうした時代に即した新たなチャレンジも必要なんですね。

約50年前から変わらない小さな一粒の幸せ・アルファベットチョコレート。
こうしてお話を聞くとより感慨深くなりますね。
小澤さん、いろいろなお話をありがとうございました。

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