2017年4月15日(土)

名古屋栄の真ん中で座禅を組みストレス解消

レポートドライバー / Chubuネタ

レポートドライバー34期生の新人・小林美鈴が、初めての単独レポートを担当しました。
しかもその初レポートの内容が「修行」。毎日が修行のはずの新人レポート、わざわざこのお題に挑戦するとはどういうことでしょう?

歴史好きも満足?名古屋栄のど真ん中で座禅会

小林が向かったのは、名古屋市中区栄にある臨済宗妙心寺派名古屋禅センター白林寺。ナディアパークの南側という都会のど真ん中で座禅を組んできたのです。

このお寺は1625年に、尾張藩祖・徳川義直により建立されたそう。
幼少の頃から徳川家康に仕えた成瀬正成が死んだ折、その菩提を弔うための場所を探していたところ、名古屋城の南方に真っ白い林を発見。
よく見ると、シラサギの群れが休んでいる美しい光景でした。その場所に建てられたのが白林寺です。

ちなみにこの成瀬正成は犬山藩の初代藩主。徳川家康の小姓として仕えた「小牧・長久手の戦い」が初陣で、後に根来の鉄砲隊を率いて活躍。一度、豊臣秀吉から家来になるように請われたのですが「二君に使えず」とそれを固辞し、家康ひと筋の男気あふれる人物でした。

そんな歴史好きにはたまらない秘話を持つ白林寺では、毎月第2木曜日の午後6時半から8時まで座禅会を催しています。
もちろん1時間半もの間ぶっ通しで続けるわけではなく、20分前後の座禅が3回に分けて行われます。参加者は30代から70代ぐらいまでの男女。毎回およそ20人の参加があるそうです。
白林寺住職・武山廣道さんにお話を伺いました。

ひたすら座り、ストレスを取り除く

座禅体験をした小林、早くも警策で叩かれてしまいました。
武山さんいわく、警策で叩くのは姿勢が悪い、心の動揺が態度に出ている、そういう時に励ましの意味を込めるのだそうです。

小林「座禅することで、一体何が変わるんでしょうか?」
住職「本当の自分に目覚めるということですね」
小林「本当の自分に目覚める…わたし、どうなっちゃうんですか?」
住職「無になるということです」

ここは禅寺だけに、禅問答のようです。

小林「自分の心を無にすることができるとは、どういうことなんでしょう?」
住職「日常生活で無を体験していれば、自由自在に心をコントロールすることができるということなんです」
小林「日常で、ストレス等を感じた時に、それをすぐ取り除くことができるようになる、という事ですか?」
住職「ストレスを感じてるという、捕らわれ自体が無くなってしまう」

スタジオでこの様子を聞いていた『丹野みどりのよりどりっ!』パーソナリティの丹野みどりも、この言葉に、思わず「それは夢のような状況ですよね?」と感嘆の声をあげます。

小林も期待を込めて「この際、自分自身に目覚めるようになるコツって何かありますか?」と質問します。
「小林さん、コツっていうのはないです。ただ座ってください。座ることに徹することが、無になることと同義です」と冷静な住職。

しかし凡庸なわたしたちが単に座ろうと思っても、頭の中でいろいろ考えてしまって集中できないもの。
住職は「ただ座ることだけに、集中する。そのことが無になることと、同一のこと。一長一短にはできませんので、続けて継続することが大切です」とのありがたい答え。
簡単に無になるコツがあれば、ストレスなんて言葉はありませんよね。

最後に小林の感想は「新人で不安を抱えていたのですが、もうどうってことないなと、今がただただ楽しくてしょうがないなと思っています」。無の境地とは程遠いのか、それともある意味「無」になったのでしょうか。
仕事でストレスが溜まっている方、一度参加してみては?
(尾関)

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