2017年12月7日(木)

先鋭的な現代美術とレトロな遊園地!養老はインスタ映えする街

北野誠のズバリ / Chubuネタ

12月5日放送の『北野誠のズバリ』、事故物件住みます芸人・松原タニシのコラムコーナーは、「インスタ映えなら養老天命反転地も良いけど、養老ランドも良いぞ!」として、岐阜県にある面白スポットを紹介しました。

養老ランドの前に、そもそも「養老天命反転地」もご存知ない方もいるかと思いますが、岐阜県養老町にあり、一部では「日本一破天荒な公園」と呼ばれています。

ただ、本当は公園や遊園地ではなく、現代アートの芸術家・荒川修作さんとマドリン・キンズさんが作られた一大アート・プロジェクトなのですが、単に現代美術の作品を観るだけではなく、美術を身をもって「体験」することができるのです。

現代アートの鑑賞でケガの危険!?

園内はやたら傾斜のある道や変な形の壁がいっぱい埋まっている建物、真っ暗闇な迷路などがあり、変わったつくりになっています。

そこで写真を撮ると、普通ではない風景が撮れますので、インスタ映えするというわけです。
タニシも養老鉄道に乗っている時にカメラ女子を何人も目撃しており、実際に三脚を立てて写真を撮っている人もいたそうです。

ただ、道路も斜め、建物も斜めになっていたり、変な角度でオブジェが置かれていることで、転げ落ちてケガをする人が続出しているため、入口でヘルメットと靴を借りることもできます。

美術の展示を観るのに「動きやすい服装で行くべき」という、他の美術館では受けないような注意が必要です。

また、ケガももちろんですが、途中で気分が悪くなるかもしれませんので、こちらも注意が必要です。

ちなみに、「養老天命反転地」という変わった名前ですが、これは「人間は生まれた時から持っている、『死ななければならない』という天命をひっくり返したい」という思いから名付けたそうで、斜めの道や変な角度に物を置いているのは、「平衡感覚を失わせることで、本来の人間の感覚を再認識する」という意味もあるそうです。

さらに東京都三鷹市には、同じく荒川さんとギンズさんが作成された「三鷹天命反転住宅」という建物群もあり、そちらには独特な集合住宅が建てられています。

時代が止まった!?遊園地

養老町でインスタ映えするスポットはこれだけではありません。
養老天命反転地の近くには、昭和48年7月に開園した遊園地の「養老ランド」があります。

タニシは1人で行ったのですが、他に客は親子連れ1組しかおらず、見回したところ従業員は3人しかいなかったという、少し寂しい状況。

受付のインフォメーションコーナーには、案内する女性ではなく、カールおじさんなどのぬいぐるみが置かれていただけ。

動物ふれあい広場には、ポニーや羊、鹿もいますが9割は犬。

のりもの券を買ってトランポリンに乗ろうとしたところ、オープンスペースで前日が雨だったため、水たまりでびしゃびしゃ。

「ロボット21号」という、鉄人より7号早いロボットの中に入り、操縦席にいるとある程度動くのですが、大きくは動かないので、中にいると動きがよく分かりません……。

と、このようにいろいろと回って遊んでいたのですが、歩くたびに後ろから従業員さんがついてきていたそうで、佐藤実絵子が「タニシさんが怪しいからじゃないですか?」とツッコみましたが、遊具を動かす人員が少ないためか、機械の操作のために必要なんです。

人が少なく貸し切り状態になるので、写真が撮りやすいのがインスタ映え(!?)する理由だと語るタニシでした。

大規模なアトラクションや人気キャラクターがないという、このような小規模な遊園地は各地で淘汰されていますが、小さい子どもが遊びやすい、昭和の香りが漂う遊園地も残ってほしいところですね。
(岡本)

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