2017年11月19日(日)

東山動物園のマックス君は少子化コアラ界の救世主!

レポートドライバー / Chubuネタ

CBCラジオのレポートドライバー、小林美鈴です。
東山動植物公園に行ってきました。

今年の4月26日、東山では2年連続となるコアラの赤ちゃんが誕生したんですよー!

動物園飼育第一係の湯川正幸さんに伺いました。

赤ちゃんはいつ見られる?

現在はカンガルーのようにお母さんのお腹の袋「育児のう」の中ですくすくと育っている赤ちゃん。
性別判定はこれからだそうですよ。

夜に動くことはあるんですが、昼間に見られるのは早くても11月下旬からだそうです。
お母さんの背中に乗ったりと可愛らしい様子が見られる!楽しみですね。

絶滅危惧種に指定されたコアラ

日本のコアラは1997年には96頭いましたが、昨年にはその半分の42頭に減ってしまいました。

原因の一つは、エサのユーカリが入手困難なことです。
食用のユーカリを育てるには3年もかかる!
それまでに4割のユーカリが枯れてしまうそう…。

もうひとつは繁殖が難しいことです。
日本にいるコアラは少ないため、血統が近いもの同士で交配できない…
海外のコアラと妊活させるにも金銭面などでなかなかスムーズには行かないようです。

少子化のコアラ界で、種の保存のための繁殖への貢献が動物園での課題になっています。

救世主、マックス君

4月に生まれた赤ちゃんのお父さんになるマックス君。

ぶれぶれです(ごめんなさい)。

マックス君は今年の3月に、オーストラリアのタロンガ動物園から「姉妹動物園提携20周年」を記念して寄贈されました。

マックス君はなんと、オーストラリアにいた時には8頭のこどもがおり、日本に来てからすでに3回交尾をしたという、子作りパワーがマックスなコアラ!
種の存続に大貢献です。

マックス君がモテモテの理由

まず一つ目はフェロモンのような分泌質が多いことです。

雄のコアラは縄張りを作るために、胸から出る分泌液を木に塗る習性があります。
マックス君は他のコアラに比べて、その分泌質が多いそうですよ。
初めて東山に来た時に雌のコアラがざわつくほど…

二つ目は雌へのアプローチがうまいこと!
ゆっくり近づいていき……素早く雌の後ろをとる!
後ろに回るスピードが早すぎるらしいです。

いろんなものがマックス君、今後の活躍に期待ですね。
(小林美鈴)


東山動植物公園
愛知県名古屋市千種区東山元町3丁目70
052-782-2111

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