☆楽曲紹介
音楽を生業として生きてきた者にとって20年という年月はどうだったのか?
河口恭吾は2020年11月22日でデビュー20周年を迎えました。
あくまで20年は通過点に過ぎませんが、節目として過去を振り返るのにも丁度いい年数ではないでしょうか。
「Shibuya」
1999年、プロデューサー小幡英之氏と出会い、二人三脚で曲を作る。
都内のライブハウスを中心に活動し、2000年「真冬の月」で念願のCDデビュー。
ライブを続けていく中で、楽曲「Shibuya」が完成、周囲からの評判も良く、自然な流れでセカンドシングルとしてリリースが予定されていた。
しかし、当時の所属レーベルがあえなく倒産。
同時に予定されていたリリースもなくなり、プロデューサーの小幡氏とも別の道を歩くことになった。
その後、新しいレーベルに移り、2003年「桜」が大ヒットを記録。
それをきっかけに、アーティスト活動の環境が一変し、それまで常にシングル候補であった「Shibuya」は方向性の違いで置き去りにされた。
そして20年の時を経て、当時作られた「Shibuya」のデモ音源がレコードディレクターの耳に留まり、音楽活動20年を振り返るのに相応しい一曲として、レコーディングされ、晴れて今秋リリースすることになった。
「あの頃気付けなかった大切なものにようやく気付く」という歌のテーマと20年の時の経過が相まって、誰もがリアリティーを感じる曲として仕上がりました。
各々の20年前をイメージしながら、是非、お聴きください。
☆プロフィール
2000年、デビュー作「真冬の月」を発表。
2003年12月にワーナーミュージック・ジャパンより話題曲「桜」をSingleリリース。日本有線大賞 有線音楽賞を受賞。
2004年、3枚のSingleと9月に2nd Album「日々燦々」をリリース、10月から初の全国ツアーを行う。
大晦日には「桜」にて第46回日本レコード大賞金賞及び作曲賞を受賞。紅白歌合戦初出場。
2019年5月にNew Single「GROW OLD GROW GOLD」をリリースし、Cafe Tourをスタート。
2020年、コロナ禍の中「明日は晴れるだろう」を書き上げ、8/5に配信リリース。
同年11月からデビュー20周年を迎え、2021年11月リリースの20周年記念アルバムに向けて、親交のある様々なアーティストとコラボ企画を進行中。
第1弾は浜崎貴司率いるFLYING KIDSとのコラボで「マイ・アイデンティティー(feat.FLYING KIDS)」を11/18に配信。
今年、
3/17にはコラボ企画第2弾として元キマグレンのISEKIを迎え「lai・lai・lai(feat.ISEKI)」を配信リリース。
コラボ企画第3弾はあの片岡鶴太郎氏が初めて作詞を手掛け、ジャケットの原画を提供した貴重なコラボ作品「ぬれ椿」を6/23にリリース。最後のコラボ企画となる川崎鷹也とのデュエットコラボ曲「Stay Blue(feat.川崎鷹也)」を9/15に配信リリース。アルバムからのリード曲「Shibuya」を11/3に先行配信リリース。デビュー20周年アルバム「No Rain No Flower」を11/24にリリース。