梓夕子のモーニング歌謡曲

北海道民のソウルドリンク「カツゲン」って何?

北海道民では知らない人はいない、と言われるほど愛されている「カツゲン」という飲料をご存知でしょうか?

10月9日放送の『多田しげおの気分爽快!!朝からP・O・N』では、北海道札幌市にある酪農と乳の歴史館館長、増田大輔さんに聞きました。

ごくごく飲める

カツゲンの正式名称は「ソフトカツゲン」。
雪印メグミルクが製造して、北海道限定で販売している乳酸飲料です。

「おかげさまで北海道民の方には長年ご愛顧いただいております」と増田さん。

「ソフトカツゲン」は紙パックで売られており、180ミリリットル、300ミリリットル、500ミリリットル、 1リットルの4種類の容量があるそうです。

「さっぱりしていて、ほどよい甘みと酸味もあって、乳酸菌飲料なんですがごくごくと飲んでいただける、そんな商品でございます」

こう増田さんも、毎日風呂上りに飲んでいるそうです。

起源は80年前

カツゲンの歴史は古く、1938年(昭和13年)まで遡ります。

上海に駐留していた軍隊向けに供給した乳酸菌飲料「活素(カツモト)」が始まり。北海道産の原液を使い、上海で製造していました。

戦後になって一般消費者向けに「カツゲン」として販売が始まりました。意味は「活力の供給源」とのこと。
「ソフトカツゲン」という商品名は、当時より味がソフトになっているからとか。

雪印メグミルク札幌工場では1日、2万5千本製造しているそうです。

北海道限定の理由

カツゲンは北海道でしか販売されていないのでしょうか?

「弊社では本州の方でもいろんな乳酸菌飲料を販売しておりまして。それで1966年(昭和41年)に乳酸菌飲料を統一しようということで、その時に、北海道はもともとご愛顧いただいていたカツゲンをそのまま残して…」

営業方針として、北海道はカツゲンで統一していこうというわけです。
結果として北海道民にとったら当たり前の乳酸飲料。北海道以外の人にとっては、全く知らない商品になったわけです。
ちなみに本州以南は「スノーラック」という商品名で販売されていたそうです。

本州でカツゲンを飲むには?

本州でカツゲンを飲むことはできないのでしょうか?

「実は、本州の方でも、北海道物産展だったり、北海道のアンテナショップ『どさんこプラザ』など、北海道のもの扱うお店の方でお求めいただける機会もございます。
パッケージにも北海道限定と書いてあり、おかげさまでソウルドリンク的な位置付けをしていただいております」

ちなみに「北海道どさんこプラザ」名古屋店は、名鉄百貨店メンズ館の地下1階にあります。この他仙台市、さいたま市、都内にも3店舗あります。
気になる方は、これらのショップへ足を運んでみましょう。 
(尾関)
 

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